はひふへほ

ほだされて40年

すごい人とミーティングして感じたことをメモっておく

今日は祝日にも関わらず,朝っぱらからすごい人と話す時間をいただきました.

 

これだけ見ると休みの日にミーティングするなんてとんだブラックだと思うかもしれませんが,そのすごい人が時間を作れるのが祝日ぐらいしかないという超絶忙しいマンなので,どちらかと言うと私がすごい人にブラックを強いている感じです.申し訳無さで一杯なんですが,それでもすごい人は優しいので「祝日でもOKだよ〜」とメールしてくれました.あ,タイトルのすごい人ってのは,本当にすごい人なので,この記事ではすごい人で通します.

 

それで,すごい人と私が取り組んでいる大した事ないことについて話し合いをしたんですが,この話し合いの構成が改めて振り返ると物凄く能率的で分かりやすくてスピーディだったので,今日はそんな話です.

 

 

まずは,今何が発生しているかを説明する現状報告を行います.すごい人はこの時点から一切容赦がありません.聞きっぱなしということはなくて,途中で話を止めてあーだこーだ容赦なく言ってくれます.ただ,これはプラスの方向についてもマイナスの方向についても言えることで,要するに,おかしいことがあったら話を止めておかしいと否定してくれるし,逆に面白いと思ったらそれは面白い話だね,取り組むべきだと思うと全力で肯定してくれます.

個人的にこの部分がやっぱりすごい人は凄いと思っていて,とにかく無駄がありませんし,答えに直結するスピードがぜんぜん違うんですよ.一般的に何かを否定するのって基本的にはこう,なんでそれが違うかを長々説明すると思うんですけど,すごい人なんでそういったことが一切ない.というか,この人いつどうやって考えているんだっていうぐらい口から解答がビュンビュン出てくるんですよ.

「今なんでそんなことをしているの?」,「それをする必要はあると思うけど,そっちに行く必要はないと思う」,「○○を使うともっと早く進められるんじゃない?」,「その言い方は少し雑すぎる.今考えている○○からそれを言うにはこういうことが必要なはずでしょ?今はそれ言っちゃダメなはずだよ」というレベルの文言が物凄いペースでぽんぽん出てきます.

 

それで,現状報告が終わったら,今私が考えていることについて言及するよう指示されます.私は,この結果からどんなことがわかったと思っているのか?どんなことが仮説として言えるのか?といった話をします.もちろんこの時もさきほど同様に超ハイスピードで的確な指摘と修正が行われます.

 

最後に,すごい人から指示を受ける,というか講評を受けます.講評というか,もうこの段階になると指示・説明をひたすら受けるだけです.でもこれも猛烈に分かりやすい.

まず,現状の全体像と自分の位置について言及されます.あなたは全体のこの位置で作業をしているんだよ,だから次の位置に移動する為には,こういうことを行うべきだよね?そのためにはこういうことも調べてみたら良いと思うし,それを調べたら,今度はきっとこういうことが見えてくるはずだよね?という感じで,行うべきこととセットでなぜそれを行うべきなのかを明確に言葉にして示してくれます.

 

で,これだけ話したあとに(だいたい30分程度),すごい人なので,ミーティングの最後にいままですごい人が言及した指示・説明を5行程度にまとめて再度話をしてくれます.これ,できない人の方が圧倒的に多いと思うんですよ.でもすごい人なのでやってくれます.その場で言及した内容をまとめてもう一回話してくれます.手元にメモ無しでこれをやってのけるんだから,やっぱりすごい人はすごいんです.

 

こんな感じで今日のミーティングは終了したんですが,もうあまりにも的確すぎてそしてスピーディすぎてちょっと自分は引いちゃっていました.少し椅子に座りながら呆然としてしまうほどです.

 

ほんとなんでこんなことできるんだろう.

結局すごい人は,その分野のすごい人なので,圧倒的知識量があるからこそ,見えている世界が違っているし,指摘に至るまでのスピードも速いのだと勝手に思っていますが,実際のところよく分かりません.よく分かりませんけど,将来自分が人に連絡される場合だったら,こういうミーティングができるようになりたい.