はひふへほ

ほだされて40年

しんげき1期13話「無限の可能性」のダークイルミネイトを紐解く

煩わしい太陽ね……(おはようございます(挨拶))

 

本日15時きっかり,とんでもない爆弾が公式から投下されました.二宮飛鳥,神崎蘭子Pがずっと待っていたあのユニットが次のイベントで登場するんです.

 

 

 

 

にわかながら両方の担当を名乗らせていただいている身としては楽しみで楽しみで,これを待っていたんや……ほんと……これを……SSA2日目のDJぴにゃで供給量は十分だと思っていたら,まさかこんなにすぐに大量供給されるとは……これこの後毒ガス訓練とかはじまるんちゃうかみたいな気持ちになっています……すいません日本語が使えません……とりあえず,いい…….

 

それで,ちょっとテンションが高まってしまったので,dアニメでしんげき1期13話をもう一回見ていたのですが,改めて見てもやっぱり台詞何言ってるかわかった気までしかならなくてですね.それで,ちょっと個人的な解釈とか,ついでにダークイルミネイトの2人についてのなんやかんやを適当にまとめておこうかなという気持ちになったので,こんなタイトルです.誰得やな.でも担当のイベントが近いからね!少しでも盛り上げるために今から頑張らないとね!皆イベントよろしくね!

 

この記事に記述される内容は観測者たる筆者の推測に基づいた見解でしかなく,個々の観測者によって様々な解釈ができるだろう.誰しもが自分の観測者.そして人を理解しきることはできない.だからこそ,面白いものなんだと思うよ.キミもそう思うだろう?

(意訳)本記事は個人が好き勝手書いたものなので解釈が異なる方はいて当然かと思います.話半分でお楽しみください.あと,終始こんな感じでいきます.お察しください.それと,にわかです!解釈違い等以前に間違いが存在してた場合はその旨コメントいただけると大変喜びます.特にモバマスはいまいち台詞を読みきれてなくて…….いろいろ情報くれると嬉しいですマジで.あとこの記事ではつらいので魔導書《グリモワール》という記述は全部ただの「グリモワール」として記述します.許して.

 

13話におけるグリモワールの書き方について

はい,まずこれですね.この話は蘭子のグリモワール*1に記述された何らかの物語を中心として2人が会話するので,まずはこれが何なのかを考えていくべきだと考えます.で,初っ端からそもそも論をぶっ込むんですが,このグリモワール,2人で書いているんでしょうか?2人で書いているとしたら,その割合とか,書き方とか,そういうの読み取れたら面白そうじゃない?みたいな?そういう問題をまずは考えてみたいと思います.

 

まずは単純に2人の会話の流れを追っていきましょう.初め蘭子はグリモワールに書き込んだ一節をそのまま読み上げます.

  蘭子「共に闇という名の輝きを.」

これに対して飛鳥は傑作が生まれたと返し,その後蘭子は「これ(新たなグリモワール)はラグナロクをも巻き起こす存在になる」と発言しています.その後飛鳥の台詞はこんな感じ.

  飛鳥「自分の中のセカイ*2をこうして語り合いながら紡ぎあい……(ここで飛鳥がブラックコーヒー飲んで「う”」って言う)……互いの色が混ざりあい,新たなセカイが産まれる.こういうのも,悪くないかもしれないね」

 

この時点でグリモワールに書かれた物語は2人の共著であることは容易に想像ができます.ただ,問題はこの後.この物語を世に出した時の話を2人がして「これは皆から人気が出そうだね!(超絶意訳)」みたいなことを言いあった後の会話です.蘭子がおもむろに別のグリモワールを取り出して一言.

蘭子「魅了されし哀れな子羊たちを救う供物も,すでに召喚の準備が整っている」

飛鳥「これはこれは驚いた.次の扉を開く準備は万端ってわけだ」

 

この台詞,飛鳥が驚いているわけですから,当然この「供物」は蘭子が一人で考えたことが予測できます.とは言え,この供物は先程二人で考えていた物語に関わるものであることは間違いありません.要するに,物語が先に存在しなければこの供物を考えることはできないわけです.このことから,2人が考える物語は,少なくともこのシーンの前に一度蘭子によって紡がれたことが推測できます.

 

ここまでは普通にアニメを見ているだけで分かる話ですが,この記事ではもう一段回掘り下げて見たいと思います.最初に蘭子が書いているこの物語の一節は,話の流れから言って,この13話でメインとして語られる2人が登場する物語のラストだと考えるのが普通だと思います.また,じつはこの台詞から,この一節を書いている(発案している)のは蘭子であることが想像できます.

というのも,実は二宮飛鳥というキャラクターは台詞中で闇という名詞を使うことは結構少ないです.台詞のデータベースを使って調べてみたんですが,飛鳥が闇という言葉を使用しているのは単純に数えて8件です.蘭子が77件であることを考えると,ざっくり考えればだいたい9分の1です.故に,とりあえずこの台詞については,殆どの場合において蘭子ちゃんが書いていると言えます.

この事実と先述した内容より,物語の最後を蘭子を単語単位で丁寧に書いているということは,おそらく蘭子が考えてきたのはあくまで原案のプロット程度であり,飛鳥と一緒にそのプロットを練りながら,最終的には蘭子が細部まで書いていることが想像できます.これは完全に個人の感想ですが,2人のキャラクター的にもこれぐらいの方がしっくり来る気がします.

 

「観測者」の出処について

前節で話していた物語ですが,この物語では頻繁に「観測者」なる単語が出現します.実はこれ,台詞のデータベースで検索するとちょっと面白いことが妄想できる種が出てきます.

 というのも,シンデレラガールズで最初に「観測者」という言葉を使ったのは高峯のあさん(具体的には[トランセンドバニー]高峯のあ)なんですよ.これ, 2人を追っかけている身としてはそれなりにしっくり来るところがあってですね.

 

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ご覧の通り,2人が憧れている対象というのが高峯のあさんなんですね.ゲームの台詞中でのあさんがいう「観測者」は,2人の物語に出てくるような意味ではなく,ファンを示すものだと考えられるんですが,とは言え話のキーとなる単語の元ネタが(ひょっとしたらですが)2人が憧れていたのあさんの台詞から持ってきたものだったとすると,色々と妄想がひろがりんぐして良くないですか?私はこういうの見つけるとすっごいウキウキしてしまいます.超楽しい.

更に掘り下げていきましょう.実はシンデレラガールズで「観測者」という言葉がもう一度使われたことがあります.次にこの言葉を使ったのは二宮飛鳥さんです.この時の「観測者」(台詞中では定点観測者としています)は物語のような意味でも,のあさんの言うファンの意味でもなく,プレイヤーであるプロデューサーなので,直接的に関連しているかというとちょっと違う気がしますが,ここまで来るとこんな流れを考えることができます.

 

のあさんの台詞 → それをみた飛鳥が自身の言葉とする → 何らかの形で飛鳥から蘭子へと通じる → 蘭子が飛鳥に見せるためのプロットを用意する → しんげき13話(イマココ!)

 

どこまでが真実かは分かりませんが,なにか一本の線で繋がったような気がします.実装された順番を考えるに,最初の二つの時系列は確実に保証されているので,うっかり本当にあったりなかったりするかも?それともただの妄想?そういうセカイも僕は嫌いじゃないけど.

いやぁ,やばいなこのセカイ,やばい.超楽しい.

 

「供物の招喚の準備が整っている」から読み取れないグリモワールのセカイ

見出しにある「供物~」の台詞ですが,この台詞も読み取ろうと思うと結構いろいろ読み取れると思います.っていうか,冷静に考えれば考えるほど,この供物一体だれに向けて使っているのかよくわからないんですよね.この台詞の前の飛鳥の台詞は「物語にスパイスが必要」というものでしたから,物語中に追加するギミックのようなものがこの供物(グリモワールいわく観測者の証,飛鳥いわく時計)として考えられるわけなんですが.考えるとなんで供物という言葉を使うのかなかなか理解しづらいのです.

そもそも供物という言葉は神などの自分よりも上位に存在する何かに対して捧げるものを指しているのですが,今回の場合は話の流れからして特に捧げるような相手がいるようには思えません.また,その後の「招喚準備ができている」も,招喚は何らかの特殊な方法を使ってモノ・ヒトを呼び寄せるという意味ですから,この供物を喚ぶという意味で使うのは結構苦しい気がします.

頑張って解釈しようとすると,キャラクターとしての2人に対して与えるという意味での供物であるとか,あるいは物語のセカイに招くという意味での招喚であるとか,まぁ考えようによってはなんとでもできる気がするんですが,この台詞の並びとなるような答えを考えるのはかなり難しいように思います.うぅん,教えてくれ飛鳥…….

 

で,さらにぶっ飛んだ解釈をしようとするとですね,そもそもこれは供物と言っているが我々が知っている供物という単語ではないことが考えれるのではないでしょうか.

というか,ぶっちゃけもっと上のレイヤーから考え直すと,そもそも発音が「クモツ」だからといってそれが供物であるという保証はないわけです.お察しの通りこの考察は全てアニメの台詞をベースに考えているので,彼女たちのセリフに対してどのような文字が用いられているかをつかむことはできません.通常のアニメならそもそもそんな台詞を使わないのが妥当なんでしょうが,もはや彼女たちのレベルになるとそういう謎のレイヤーまで考えなければいけない気がしてなりません.超電磁砲をレールガンと読むような作品が当然のごとく存在しているのですから,文字列がどうなっているかを想像できるかどうかというのも2人のセカイを理解する鍵になるのかもしれません.っていうかそこまでいくとほんとつらいから,せめてデレステみたいになんかこう,文字列をください.お願いします*3

 

 

飛鳥に見せる専用の別のグリモワールが存在

これさっきも地味に言及していたような気がするので短めに.13話後半で飛鳥が自分のノートを取り出して「こういうのはどうかな?」と自分の考えてきたセカイについて語りだそうとした時の蘭子の台詞がこんな感じ.

  蘭子「そのような禁断の書を人目に晒すなど……」

この台詞からして,やはり飛鳥と一緒に書いていたものは普段蘭子が事務所で書いているグリモワールとは異なるグリモワールであることが容易に想像できます.こうなると何冊かあることが前提になるわけですが,この情報って実は今までのデレマス・デレステでは出てきていないので,結構大切だったり.ということは,今後複数のグリモワールの存在がキーになったコミュが増えたり増えなかったり……増えてほしいな…….

 

最後の飛鳥の台詞

上記の,蘭子が自分のグリモワールを見せることを恥ずかしがっているのに対する飛鳥の対応についてですが,これが何とも大人びていてすっごい好き…….やばいだんだん語彙力なくなってきた…….

  飛鳥「ボクはかまわないよ」

  飛鳥「キミとなら自分の新たな扉を開けられる気がするからね」

この新たな扉って言葉のチョイスが個人的にはこう,ぐっとクる物があるのでよいのですよ…….というのも,デレステの恒常SSR飛鳥ではステージの名前が扉の在るステージ(あるではなく,在ると言うのが飛鳥の言葉らしくてCygames最高です)だったり,当然彼女の台詞の中でも扉が出てくることはあります.これをまた台詞に照らし合わせてみると,実は蘭子の台詞の中でも扉が出てくる機会はありまして.2人の中で共有している言葉として一番大きな存在なのはやはり翼なのですが(今回のイベントタイトルも「双翼の独奏歌」なんていうぐらいですし,特に蘭子の台詞における翼の出現頻度はそもそもかなり高め(累計23件)),それなりに台詞を読んできた人間としてこの扉はその次程度に頻繁に使われる言葉なのではないかと思っていたりします.頻度で言うと結構低いっちゃ低いんですけど(DB上で飛鳥:蘭子それぞれ3件),それぞれの台詞のかぶらなさを考えるとカード自体のテーマが(夏とか海とかバレンタインとか)一緒ではないにもかかわらずこれだけ共通しているのは結構強い結び付きがあるんじゃないかと思っています.

まぁ,総評すると,やっぱりこの2人仲良くて最高やなって(台詞読んでいたら完全に語彙力が死んで,そんなひとが絞り出した最後の言葉)

 

終わりに

はい.自分でもなんでこの記事を突発的に書きたくなったのかよく分からない記事でした.ただ書いている時はすっげぇ楽しかったので,やっぱりこの2人の担当は辞められそうにありませんっていうか辞めるわけねーだろ最高かよ単語単語読んで検索かけるだけで楽しすぎるんだよ.あと後半なんか限界っぽい感じになって申し訳ありません.

公式がここまで考えて台詞を作っているのかは分かりませんが(もしそうだったらいいなぁとは考えていたりいなかったり(特にのあさんのあたりとか)),とりあえずこれだけ解釈のしがいがある会話をぼんぼんぶっ込んでくれるダークイルミネイトほんと最高ですね.こういうの,どんどんちょうだい!(出典元:5th福岡公演初日好いとぉよ選手権)

我らがダークイルミネイトのイベントは今週21日15:00からということですので,こんな記事でうっかりこの2人の会話に興味が出てしまった皆さま,もしもいらっしゃったら是非ともイベントに参加してコミュを読みこんでみてはいかがでしょうか.蘭子ちゃんみたいに辞書をみながらスマホを弄るというのも案外悪くないものですよ.

 

それでは,『闇の眷属の下僕に喜んでなったプロデューサーの皆さま,もとい,『14歳の痛いヤツ』に惚れ込んでしまったプロデューサーの皆さま,ご一緒に.

 

― さぁ,往こうか

―― 我が魂の赴くままに

 

 

THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 006 神崎蘭子

THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 006 神崎蘭子

 

 

THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 043二宮飛鳥

THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 043二宮飛鳥

 

 

こうね,シンデレラマスターシリーズのジャケットも,対になっているように見えなくもないのもいいよね(完全に脳がイカれた発言です).

 

*1:グリモワールという単語は間違いなく目にしたことがあるかと思います.グリモワールは蘭子が普段使っているスケッチブックもといノートブックのことですね.時々この言葉は「ノートに絵を書く」まで含んだ意味になったり,ノートに記述されている内容まで示す意味になったりすることがあったりもします.

*2:とても大切ですが世界ではなくセカイです.

*3:Blu-rayって日本語字幕ありましたっけ……だとしたら買わねば…….