はひふへほ

ゲーム,雑記,美味い飯.時々アイマス.

音楽を「歌詞がいい」以外で褒めるのが難しすぎ問題

今日は短めに.

 


【楽曲試聴】「さよならアンドロメダ」(歌:渋谷凛、森久保乃々、大和亜季)

 

さよならアンドロメダ,先日のデレパで放送されて既にTwitter界隈では絶賛の声が上がっています(アイマスぜんぜんわからない人でも聞けば分かる部分があると思いますのでぜひぜひ)そう,この曲,ほんといいんですよ.いい.いいんですけど,いい以外に何で褒めればいいのか分かりません.

 

一昔前から私はこの「曲をいいと思った時どうやって褒めればいいのかわからない問題」に苦しんでいます.真面目に.本当に.難しすぎる.何が難しいって,褒める場所がわからないんですよね.

ちょっと比較するために先に映画を褒めることを考えてみたいんですけど,映画はこう,BGMがいいとか,ストーリー展開が感動的とか,役者の演技が最高とか,まぁこう,いろいろ褒めるポイントがあると思うんですよ

比べるとお分かりいただけるかと思うんですが,音楽と映画ではもう単純に情報量とその理解の簡単さがぜんぜん違うんです.映画の方はなんてったって映像ですから,音楽とは情報量がそもそも違うわけです.だから,まぁそんなに映画に慣れていなくても,とりあえず褒める場所は見つけやすい.

これに対して音楽.そもそも音しかないので情報量が極端に少ない.作曲をしたことがない人はそもそも何の音が鳴っているのか,どんなテンポなのか,この曲は他の曲とどう違うのか,そういう部分を考える事ができません.

それでも曲を褒めたいなって思う時,一番簡単なのは何かって言ったら,タイトルの通り「歌詞がいい」なんですよ.大体どんな曲でも歌詞は理解することが出来ますから,褒めることが出来ます.逆に言うと,音楽を聞いていてまともに理解できるのって歌詞がいい,ぐらいなんです.

 

それにもかかわらず人は「この曲いい!」と感じることができるんですよ.これ,結構不思議というか,普通はそんなことってありえないんじゃないかと思うんですよね.でも,感覚だけで不快な音楽だとか,心地よい音楽だとか,そういうことだけは理解できる.ほんと,なんでなんだろう.

で,ここを理解するためには,自分が曲を作ってみるしか無いと思うんですよね.DTMっていうんですか?楽器そのものをうまく演奏するっていうより,曲を構成してみるしかないというか.とは言え作曲のハードルってなんかむちゃくちゃ高い気がしますからね.そんなんできんの?というか.まぁ,機会があったら手を出してみますかね.

 

今日はなんかそんな話でした.ほんと,音楽難しすぎ問題です.なんかずっと苦しむ気がする.