はひふへほ

ゲーム,雑記,美味い飯.時々アイマス.

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朝からちょっと言いたいことがあったので.

 

anond.hatelabo.jp

 

アニメの感想ってどこで書くべきなんだろう

ブログ一択だと思う.読む側としては感想を読みたくなった時にTwitterやレビューサイトよりまず検索エンジンに頼るので.

2018/01/10 08:42

b.hatena.ne.jp

 

私はブログを選んでほしいと思う.というからこの増田に限らず,お願いだからブログに感想を書いてっていうか書け.本当にそうして.お願いだから.

 

上記増田内では,候補としてTwitterとレビューサイトが挙げられているんだけど,これらそれぞれつらいところがあると勝手に思っている.まずTwitterから.増田さんの言うとおり,長いこと書こうとするとむちゃくちゃ辛いので一切オススメしない.感想ってだいたい複数の要素で構成される(あのシーンのアレがどうこうをN個書く)んだけど,それ1つを無理やり140字に落とし込む必要があるだけで書くのは辛い.のでオススメしない.

あと,Twitter上でよろしい感想を書けたとして,仮にそれらがばんばんいいねとRT貰えたとしても,読む側としてはそれらをあとから掘り出すのがすごく面倒くさい.あとからあの人が言ったアレ読みたいながほぼできない.これがむちゃくちゃ辛い.たとえば円盤が発売した時に放送当時にのびたツイート読みたいみたいなことは割りとあると思うんだけど,それどうやって読むねんってなる.これは自分で自分の感想を振り返りたい時もそう.自分でTogetterなんかにまとめるのも悪くはないかもしれないけど,セルフまとめを作る時点でアカウントに対して変な目で見られる風潮が存在するので,この辺もあんまりよろしくない.のでやっぱりTwitterはおすすめできない.

 

次,レビューサイト,正直私は使ったことがない(なんか書きたかったらずっとブログに書いているorブログを読んでいる)のでこの記事で書けるような話がないんだけど,おそらく増田さんの言うことは正しい.結局のところそのサイトの空気みたいなものに合わせて書かないといけない部分が出てきてしまう.それなりの数が高評価のレビューを書いているところに低評価のレビューを書けるかというと,やはり心理的な障壁を感じるのは想像できる.

点数をつけないといけないし、その理由をちゃんと書かないから。 

 ↑は元増田から引用なんだけど,これは「(点数をつける)理由をちゃんと書かない(といけない)から.」なのかな?と勝手に推測している.何が減点対象か,なにが加点対象かを書かないといけないのはたしかに嫌そうだし,たぶんレビューを書く前提でアニメを見たら,これはプラス,これはマイナスをひたすら繰り返すことになりそうでつらそうだなと思う.

 

その点でブログである.ブログは良い,ブログは良いぞ.だからブログを書けと私は言いたい.

まずこの記事のように本当に好き勝手人の目も気にせず自分の書きたいことを書きまくれる.あまり図に乗る話でもないが,ブログは一応は自分が運営しているものであるから,当然自分の好き勝手なことに言及しても良い,と私は思っている(もちろん大本の運営している会社に怒られない程度に,ではあるが).どんなスタンスで書いてもいい.世間がどんなに高評価・低評価でも自分の好き嫌いを気兼ねなく書けるのはブログの一番の利点だと思う.

次,これはTwitterで言及した話でもあるけども,探す・読み直すのがとても楽であるということ.特に読み直すという点においてブログは本当に有能.そのブログがどこにあるかさえわかればサイト内検索なんかで何とかなるし,はてブつけとけば後から読み直すことも簡単.探す方については,探される側がちょっと努力(Google Analyticsに登録するとか,ブログそのものの記事数を増やすとか)しなければいけないものの,少なくともTwitterやレビューサイトなんかよりは探しやすいと個人的には思っている.

他にブログの地味に嬉しいところとして,自分の過去の感想を引用・言及できるところが挙げられると思う.これは恐らくブログにしかできないことかな?Twitterもできなくはないけどやっぱり探すのが面倒だよね.増田さんは特にアニメのレビューを書きたいそうだけど,アニメのレビューって過去の作品との比較みたいなことが結構な頻度で発生するのでは?と勝手に想像している.その時にそれらに対してリンクを張ったり引用したりしながら記事がかけるのはむちゃくちゃ大きいと思う.

あと,反応が貰えず寂しいという話についてだけど,昨年5月からこのブログ書いている身としてはとりあえず書き続けることが大切で,書いていればそのうち誰かが見つけて反応してくれる.だからまずは半年ぐらい書いていれば良いんじゃないかと思う.記事数が50超えた辺りからがブログの本領発揮すると勝手に思っている.

そして,これは少し変な話だけど,自分が知らないところで反応が存在している可能性もあることを覚えておいてほしい.ブログの記事のURLでツイッター検索するとじつは呟かれているみたいなことは多々ある.はてなブログを含んだだいたいのブログはTwitterで自分のブログ記事が言及されたことに対して通知する機能がない.ので,私はIFTTTでブログのドメインURLを検索して,誰かが呟いたらSlackに通知を飛ばすようにしてある.これやっておくとだいたい2週間に1回ぐらいはだれかが言及してくれていることが分かってとても嬉しい気持ちになる.あくまで主観に基づいたものだけど,ブログそのものに対する反応(コメントをもらう数)の50倍ぐらい(これは文字通り50倍,今までこのブログで貰ったコメントはスパムを除いて4つだけど,たぶんツイートは200はされていると思う)ツイートされているので,本当は意外と反応がある.おすすめ.

反応自体については,これまた個人の感想で申し訳ないけど,悪い反応より良い反応のほうが圧倒的に多い.なにより経験的には良い反応の後に悪い反応が発生することの方が多い.だから悪い反応があっても「まぁ良いって言ってくれている人いるし」ってなるので意外とダメージが小さいことが多い.それでもダメージを受けることがないわけではないので,まぁそれを気にしだすと辛いかもしれない.

もう一点,これはあまり言及すべきではないのかもしれないけど,やっぱりはてなブログSEOに強い(個人の感想です)ので,はてなブログで書いておいたほうが良いと思う.検索で出てきてうざいとかなんとか,はてなブックマーク界隈ではてなブログはいつも散々な言われようだけど,そんなことよりGoogle経由で自分の感想を読まれる可能性をあげる方が大切だと思うし,結局のところ書く感想記事が良ければそれが全てなので,母体がクソと言われようが自分の書きたいこと書いて読んでもらえればそれでよいという精神ではてなブログを使うと良いと思う.少なくとも私はそう思う.

 

で,ここまで散々好きに長々書いておいて,最後にこんなこと言うのはたぶん駄目なんだろうけど,もう,別にどこに書くとかはいいから,難しいこと考えないで何でもいいから書いてくれと言いたい.ネットに書かれないってのは0なんですよ.何をどう頑張ってもそこからは何も発生しません.誰もそれを読むこともできないし,誰もそれに反応することができません.限りない0に近くてもそれは0じゃないことを意識してほしい.とにかくネットに文章を放出することはすごく素晴らしいこと.だから,さっき上で私がdisったTwitterでもレビューサイトでもなんでもいい,いいからとにかくお前の感想を読ませろください.