はひふへほ

ゲーム,雑記,美味い飯.時々アイマス.

「薬物依存者」からみた足を洗う記事の話

何とはいいませんが,増田だけではなくてはてなブログでも例の沼のポエムが読めるようになって,いい時代になったなぁと思っています.辞める記事も辞めない記事もなんでも読みたいので書いて投稿してほしい.

一応書いておくと,タイトルにある「薬物依存者」「薬」,その他の動詞は下記記事の比喩表現をそのまま使っているだけで,私は本物の違法薬物には手を出していませんしそんな話はこの記事ではしません.ここでは「薬」は某コンテンツのことを指し,「薬物依存者」は某コンテンツにどっぷり使った人たちのことを指します.ガチの薬物はダメゼッタイ.

 

さて,本題に.

pumpkinsword.hatenadiary.jp

この記事,大変興味深く読ませていただきました.正直「???」が生じる場面は多々あったんですが(姉・声優・曲disりのところ),それはそれとして,私も辞めたいって思う時が来るのかなぁとかなんとか考えていました.

 

ただ,ぶっちゃけた話をすると,私って時々薬物依存者になる人間なんで,厳密には薬物依存者じゃないんですよね.毎日遊ばないし,ラジオとか気が向いたときしか聞かないし,そもそもゲームは買い揃えていないし,全部のIPに手を出していないし,CDもほしいのがあった時についでに買うぐらいなんですよ.ただ,ライブに行くと「やっべぇ……やっぱりこの薬効くなぁ……(スゥ……)」みたいになって,その勢いでこのブログにライブに対するポエムを書くとか,2ヶ月ぐらいは毎日薬を摂取しないと生きていけなくなるとか,そういう症状が出るんです.

要するに,私が薬をやるのには波があって,頻繁にはその薬に手を出さないようにしているんですが,結果的にこれが1番薬物依存でいるコツなんじゃないかなと思っています.公式から与えられる薬を全部射って腕を注射痕でボロボロにするではなくて,時々薬を射つにとどめておいて,射ったらつらい気持ちになりそうな薬は射たないでおいたり,別の薬をヤりたい時はそっちをヤったりする方が,結果的には一番薬物依存者でいることに繋がるんじゃないかなと思います.私自身それが1番健全だと思っているんですが,世間的にはどうかはわかりません.

ただ,この手のことを考える度に思うのは,やっぱりこういう姿勢で薬に向き合っていると,本気で薬に向き合っている人間にはどうしてもかなわないことに気づくんです.本気で向き合っている人のほうが楽しそうなんですよ.もう本当に毎日射っているボロボロの腕でサイリウム振っている人のほうがすげー楽しそうでさ.これが悔しいというか,辛いというか.当然例の記事みたいに,そんな状態で薬の売人から変な薬渡された日にはきっとすごいつらい気持ちになって,それをきっかけに薬抜くのってきっとすごく大変なんでしょうけど,でも,たぶん薬をやっていた時は今の私みたいな中途半端なときよりも楽しかったんじゃないかなぁとか勝手に思っています.

だから,例の記事にはある種のあこがれというか,尊さというか,なんかそういうのを感じました.確かにちょっとイラッとするところ*1が無かったでもないんですが,それはそれとしても,でもこういうある種ヘイトにまみれた記事を書けるのって,本当に薬をヤッていたってことじゃないですか.それってすごいことなんだと思います.私だったら,たぶん辞めるときが北としても,本当になにも感じずにある日突然飽きて終わっちゃいそうなので.

なんか,まとまりがありませんし,こんなこと言える立場にないんだと思いますが,本当にお疲れ様でしたと声をかけたいです.いや,やっぱりそんなこと言える立場にないと思うんだけど.どうか別の薬も楽しんでいただければと思います.

 

あと,うっかりこの記事に行き着いてしまったアイマス勢の皆様におかれましては,姉もいいけど妹もよろしくお願いします,とだけ.以上です.

*1:まぁやっぱり主に姉のところなんだけど