みたらし団子が想像以上に深い
コンビニの新商品とか私は大好きなんで,今日も帰りにセブンイレブンに寄ってきました.そしたらこの商品が売っていまして.
要するに串に刺さっていない,カップに入ったみたらし団子,お値段135円です.そういえばみたらし団子最近食べてないなぁ,あの甘じょっぱい感じが恋しいなぁ,ということで購入しようとカップを持ってレジへ.
と,その時,レジ脇のよくある謎の和菓子もりもりコーナーに目が行くと,なんとそこには串に刺さったみたらし団子が売ってるではありませんか!しかも値段は4個刺し3本で100円ポッキリ!絶対こっちのほうが食べて満足できるやん!ということでさっきのみたらし団子を戻して串の方を購入しました.なんだか得した気分.で,このブログ記事書きながら食べています.やっぱり甘じょっぱいこの感じいいよね.
で,ふと気づいたんですが,なんでそもそもこんな互いにカニバリそうな商品を同じ店舗に置いているんでしょうか.別にどちらかだけでもいい気がします.てか,そもそもなんでみたらし団子だけでこんなにバリエーションあるんだ.なぜだ.というわけで,ちょっとググる.
するとですね,まぁ,とりあえず,検索してほしいんだ.
おわかりいただけるだろうか.存外多種多様,っていうか種類おおすぎだろセブンイレブンのみたらし団子.予想外すぎる.そもそも串に刺さっていないやつのほうが画像が多い.そして串に刺さっていないやつだけでもすげぇ種類がある.なんか団子1個の大きさが違うパターンもあるし,そもそもみたらし味の餡が団子の中にインしているパターンもあるし,種類豊富すぎる.
もうちょっとググってみると,どうやらセブンイレブンはエリアごとに別の種類のみたらし団子を販売したこともあるらしく,上記リンクのような記事も存在.内容によると,味を決めるタレだけではなく,団子の焼き加減,団子の形状までもが地域ごとに好みが変わるんだそう.故にこんなに種類があるらしい.
そもそも私ぜんぜん知らなかったんですが,関西のみたらし団子ってタレが中に入っているパターンもあるそうで.それに合わせて関西では同じ形の物を出しているみたい.
個人ブログの方いわくぜんぜん味が違うそう.こうなるとなんだか関西のみたらし団子気になってきますね.さすがに通販してまで食べる気にはなれませんが.
これでなんとなく,地域ごとに形と味が違う点については理解できるようになったんですが,そもそもの問題点としてなんで串に刺さないねん,というお話があってですね,そちらはこの辺を読むとなんとなく想像がつきます.
要するに,串に刺さった団子を食べづらいと思う方が少なからずいらっしゃるそうで.確かに,女性の方が職場でちょっと和菓子でもなんて言って食べる時には嫌かもしれませんね.最後の1個って別に性別がどうとか関係なく形状的に食べづらくて仕方ありませんから.
上記した理由を踏まえた上で考え直すと,串に差した団子を食べづらいと思う方々にも食べてもらえるように,串にささないカップタイプのみたらし団子が出てきたんだなということが想像できます.
もうちょっと調べているとこんな記事も出てきました.
京都はその辺更に考えられているらしく,串に刺さってはいるけど食べ方が結構独特で,和菓子のように楊枝を使って食べるんだとか.なんというか,いかにも京都らしい感じですね.私は面倒くさくって結局串ごとくわえちゃう気がしますが.
というわけで,みたらし団子のお話でした.こうしてみると,日本って意外と広くって文化に差があるもんなんですね.そして,そこに合わせてくるセブンイレブンの企業努力にも脱帽です.コンビニって言っても意外と頑張ってるんだね.でも俺は串の団子の方が好き.