はひふへほ

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祖父が車イス用の駐車場をためらいなく使ってた話

もやもやしたので書くだけ書いておく。ちょっとつらい話。

祖母が入院中なので祖父と一緒にお見舞いに行ったのですが、もやもやしたのは病院に行くときのお話。お見舞いには車で向かうので、当然駐車場に車を停める必要があるのですが、祖父は「空いてる空いてる」なんて言いながらなんのためらいもなく入口近くの車イスマークの駐車場に駐車。

ぶっちゃけこの時点で相当びっくり。祖父は基本的にそういうことしない人間でしたし、先月は普通にそこらへんの駐車場の空きスペース、要するに車イス用の場所になんか停めていませんでした。

流石に、おいおい、空いてる空いてる、じゃあないんだよと思い、ここ止めちゃあだめなんじゃないのと声をかけるとこの回答。

「いいんだよ、ここ使うような人はたくさんいるし、そういう人は全然大したことない人ばっかりだよ」

いやぁ、そうは言ってもねぇ……と思っている間に駐車が済んでそのままお見舞いへ。この時点でだいぶモヤッとした状態だったのですが、祖母の病室から駐車場を眺めると確かに車イス用の駐車スペースが全部埋まっているし、なんなら若くてピンピンした方が車から出てくるところまで見てしまい、ほぇ〜つらみつらみとモヤモヤが溜まっていきます。

祖母としょうもない話をして、エレベーターで戻ろうと思ったら、途中の階でおばさんが乗ってきて。そこでもまたのほほんとしょうもない世間話をして、そのまま駐車場に向かうわけなんですが、そのおばさんも車イス用の駐車スペースを使っていてまたほぇ〜〜〜〜つらみつらみ。祖父がそれを見て「やっぱりみんな使ってるじゃん、いいんだよ使ったって」と言われ、祖父が言っていることが証明される形に。

 

はい。はいしか言うことがねぇ。

 

もやもやするだけもやもやして特にオチはないんですが、みんながそんなことしている現状にも驚いたし、そのみんなの中にそれなりに信頼していた祖父が含まれていたのも驚いたし、もう、なんつーか、世間についていけない気持ちでいっぱいです。正直者がバカを見るっていうんですか?自分の常識が否定された感じ?やるべきことをやっても届くべき人には届かないんだなっていう現実の知覚が辛いです。とにかくこの感情をインターネットに放出したかった。そんだけです。