豚丼絶望編
はい,こんばんは.またご飯記事です.ちゃんとご飯記事希望編も書きたいんだけど最近希望を持てるご飯に巡り合っていないので…….前回のご飯記事はこちら.
また昼飯で絶望することになるとは一体どういうことなんだって思うでしょう?思うでしょう?私もそう思います.本当にな.なんで外食でつらい気持ちにならなければいけないんだ.普段より高いお金でご飯を食べるというのは幸せでなければいけないのに,なんで世界はこんなにつらいご飯を提供する飲食店で溢れかえっているんだ[要出典]
今回はタイトルの通り豚丼です.先日仙台駅前に豚丼屋さんがオープンしたってんで,行くだけ行ってみるかと入店.店内はきれいで好印象な反面,お昼時なのに驚くほど空いていて本当にこれで大丈夫なのかと不安になってきました.でもまぁ,味が良ければそれで良いので,とりあえず注文.僕,蕎麦も大好きなので,豚丼とそばセット頼んだんですよね.そのメニューの写真がこちら.
お,ええやんみたいな.良いじゃないですかこの雰囲気.ちょっと豚丼小さそうだけど,まぁお蕎麦もつくし十分かなと思って注文するんですよ.で,出てきたのがこれ.
…….
小さくない?え?小さくない?は?は??(だんだん現実が飲み込めるようになってイライラしてきた)ああ?あ??ああ?????え?お前これを,丼と呼ぶか?丼と呼ぶのか貴様ぁ!!!この量!この量!おれはお子様セットを頼んだのでは??
百,いや千歩譲って丼は良いとしてなんだこの蕎麦!メニュー見たら蕎麦メインみたいに書いてある(豚丼は小がついているので)のにこの量?この量か!ランチでこの量!これで950円ってちょっとつらい。つらい。
あと,ちょっと皆さんメニューをもう一回見ていただけませんかね.このお店のメニュー,遠近感が狂っています.ええ,遠近感が狂っているのです.CGでパース無効にした時みたいな(Unity - マニュアル: カメラのOrthographicを参照),明らかに不自然な絵なんですよこれ.あと何より豚丼が異様に大きく見えている.どう考えても恣意的なものですよこれは.
ちなみに現地では一周回って笑いながら「これは良いブログのネタができた」と自分を思い込ませていました.いや,うん.そうしないと精神が保てなかったんや…….
で,味なんですが,これが唯一の救いで味は決して悪くない.絶望編と言っておきながらここは希望を持てました.豚丼については,まぁ味付けは普通にありきたりなんですけど,豚の柔らかさと肉の匂い(臭くないという意味で)は確かにお店で出すたぐいのもので,これは素直に賞賛に値します.蕎麦もちゃんとしたものを使っているらしく,香り高い蕎麦をすすると大変幸せになれました.食感もコシがあって細さからは想像できないほど.でもまぁ,どちらも5口も食べないうちに消え去ったんですけどね.ちょっと少なすぎる……こんなことなら1300円ぐらいでもうちょっと普通に量を食べたかったなぁ……味は悪くないはずです.少なくとも,メニューと出てきたときのギャップがなかったらもっと正常な評価ができた気がするんですよ……うん…….
というわけで,なんだかもやもやしながら退店.しっかし悲しいなぁ……悲しい……もっとお昼ごはんって楽しいもんじゃないのかなぁ…….なんで悲しい気持ちにならないといけないんだろうなぁ…….次は美味しいお店を見つけてブログにしたいです.