マインドマップをアウトラインとして用いると快適
先日の気付きとして,やっぱりアウトライン書いてからブログ書いたほうがいいんじゃね?が発生したのでアウトラインを書いてからブログを書くようになりました.実際やってみると結構楽なので自己流のやり方を共有するのがこの記事の狙いです.
アウトラインを書く際には先人にならってマインドマップを使っています.この先人と言うのは Courseraの講座に出ていた編集者の方です.その方は記事を書く際のアウトラインをマインドマップで書いているとのことで,それをうろおぼえながら思い出してやってみるとこれが案外良かった.
といわれても微妙だと思うので,とりあえず事例として,先日の記事(懸賞に書く感想ってなんか書きづらいよね - はひふへほ)を書いた際のマインドマップを画像にして以下に記載します.
これでなんとなーくイメージが伝わっていると幸い.タイトルが真ん中,段落の見出しを子,段落の各文を孫で書いていくと自然とこんな感じになると思います.実際に書く手順をいかに.アウトラインとしてのマインドマップの書き方は至って単純です.
- とりあえず真ん中にブログで言いたいことを一つ書きます.
- 1のノードから起承転結っぽいノリで子ノードをはやしていきます.この時に書くのはイメージとしては段落の名前,あるいは段落をまとめた短い文であること.例えば「導入」,「○○の効果に疑問がある」,「××の何が良いかわからない」といったような具合.その段落で言いたいことをスパッとまとめると後が楽.
- 2で作成した複数の子ノードそれぞれに対して,そのノードの段落で言いたいことをしめすような内容を2の子ノード(1の孫ノード)にします.このノードは短文でも長文でもいいから文に近いかたちにします.文の並び替えや不足については実際に書く時に補うつもりで,言いたいことを示すために必ず必要そうだなと思う文をゴリゴリ書きます.
- 一通りノードを書き終わったら,最後はそのマインドマップを見ながら清書していきます.清書する際に文体を整える,文を加える,段落の切り方を変更するみたいなことをガンガンやってOK.
なんかかえって小難しくなっちゃった気もしますが,まぁ,伝わる……かな?ちなみに上記画像で使われているソフトウェアはXmindです.最初は紙でやってみたんですが,やっぱりキーボード操作でするする足したり減らしたりできる方が良いと思って,今はXmindに落ち着いています.
ホーム: 無料で使えるマインドマップ ソフト | XMind
Xmindは無料で使えるマインドマップが書けるツールです.上のリンクではやれ洗練されたデザインだなんだと書かれていますが,ぶっちゃけブログのマインドマップ自体を書く際にはデザインもへったくれもないので,自分が気に入ったツールなら何を使っても良い気がします.こういうのは好みが分かれますからね.お好きなものを使うのが良いとも思います.
でも,ぶっちゃけた話をすると,察しの言い方はお気づきかもしれませんが,この記事はマインドマップを使わずに書かれてます.正直「勢いで書きたい」みたいなときはマインドマップ使わないほうが良いかもしれないです.主に精神的な意味で.文がスルスル出てくることって時々あるんですが,そういうときにわざわざアウトラインを書くとかアホくさいことこの上ないので.車は急に止まれないみたいに,ブログを急に書きたくなったら止めずに書くのが良いのかもしれません.まぁ,状況に応じて使っていきましょう.