はひふへほ

ゲーム,雑記,美味い飯.時々アイマス.

家族の老いを感じる辛さについて

すいません,今日は更新遅れました.というのも,ちょっと祖父のお見舞いに行っていました.入院するほどじゃないですし,寝たきりでもないのですが,それでも普段の祖父と比較すると明らかに体調が悪そうでした.症状は「体の節々が痛い」という,ふわっとした感じの内容.だからかまだ病名が出ていないそうで.

病名が出ないってことだけ聞くと,素人としては「あぁ,そう」ぐらいの感想しか出てきませんが,これ結構やばい話で.病名がわからないってことはそもそも治療ができていない,つまり原因を取り除くことが何一つできていないんですよ.そんなことを聞くと祖父がなおつらそうに見えました.今週中には病名が出るそうですが,それでようやく薬を出せるようになって,少し楽になるとかなんとか.早く良くなってほしいです.

そんな話していると,急に祖父が「こんなんで情けない」って急に涙を流しはじめて,老眼鏡取って涙を拭いはじめるんですよ.もう,私も本当に辛かった.見たこと無いんですよこんな祖父.泣いているところ見たのもひょっとしたらはじめてかもしれない.一家の主として優しく強い人間だったのが急に弱々しく見えるってことが,こんなにも辛いのかと.

思えば祖父ももう80代,結構な年ですから,こういうことがあってもなにもおかしくないはずなんですよ.それを強制的に知覚させたのが今回の出来事で.辛いんですけど,辛い辛いって言ったってどうしようもないんですよね.別に今回の病気がそのまま寿命に直結するものじゃあないとの話ですが,ちょくちょく会いに行かないと行けないなと思いました.

 

まぁ,病気の話が終わったら結局はただの祖父だったので,そのへんは安心したんですが.とは言え,ちょっと今回のことはつらすぎましたね.夕方から予定が入っていた中で無理して弾丸日帰りで顔見に行ったのは正解だったような気がします.みなさんも,ちょっと無理してでも家族に会いに行くやつをやりましょう.元気なうちに,やりましょう.なんていうか,そういうことを書かないといけないなって思ったので書いています.笑って話せるうちに笑って話しておきましょう.そしたら泣くときも少し楽だと思うので.私は来月も行きます.少し頻度上げておかないと.マジで時間を大切にしたい.