地震のこと

別にこのブログにわざわざこんな内容を掲載する必要あるのかわかりませんけども．関西圏の皆様どうかご無事でありますように．

一応私も宮城に住んでいたので，いわゆる「被災者」という言葉でくくられていた時期がありました．地震のことを「1分程度の出来事」なんて言うとだいぶ軽く聞こえるかもしれませんが，その1分間の出来事の「後」から「前」に近づける苦労がとんでもないことをそこそこ知っている身として，皆様の心中を察するには余り有ることと思います．どうか無理をなさらぬように．

最近テレビのニュースも見られていないのでツイッターとはてなブックマークが私の唯一の情報収集源なんですが（完全にアウトです．どうもありがとうございました），そこを見る限りもはや地震なんて無かったんじゃないかって雰囲気なんですよね．特にツイッターはもう日常モードですよね．今日もうんこってつぶやいている人見かけましたし．

そういえば，被災した当時ってインターネットが日常に戻っているけど自分は日常に戻っていない，みたいなことをわりと感じた記憶があります．目に見える内容はいつも同じって意味では安心できますけど，それも最初のうちなんですよね．少し経つと，その日常に速く戻りたいと嫉妬しはじめていたのを覚えています．別に，そういう方が今もいるだろうと想像できたとしても，このブログからなにかできるわけではありませんが．申し訳ありません．

あ，今日はこれだけです．明日はもう少し実のある話をだな……．