認知行動療法第二弾の本
もうちょっとクリティカルな方向に持ってった本でも読んでみるか,というんで以下を購入.

- 作者: メラニーフェネル,曽田和子
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 2004/06/26
- メディア: 単行本
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ざっくり斜め読みした感じ,結構共通している部分があって面白かった.認知行動療法の認知って,「自分の認知」と「世間で起きている事実」のズレを認知するってことなのね,という納得です.
私は基本的に自信が虚無なんですが(特定のジャンルについてのみ逆に自信過剰になるろくでもない人間だったりもする),その自信が虚無の理由は何なのか,その理由が発生している原因はなにか,それを壊すにはどうすればいいのか,みたいなことが書いてあって,ほほうって感じになりました.
ちょっと前に試しに対人恐怖の本読んだことがあったんですけど,それよりこっちのほうがドンピシャだった感じです.自分を苦しめる原因がなんなのかって医者にかかろうがカウンセラーにかかろうが教えてくれないので,自分でいろいろ本買って試していくのがいいのかな,とか思いました.もちろん,本買って行動できる人に限るんだけど.そうじゃない人は普通に病院へって感じです.