はひふへほ

ゲーム,雑記,美味い飯.時々アイマス.

シンデレラガールズ5thライブ福岡公演の感想.観る方も観られる方もダメージを貰う好いとぉよ選手権,そして地方公演がくれた夕映えプレゼント

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はいこんばんは.いつも通り福岡公演の記事を書いていきます.本当に当日参加された皆様お疲れ様でした.あと,莉嘉Pなので,ほんと,お誕生日お祝いしてくれた皆様ありがとうございました.尊さにあふれていて本当にちょっと泣いてしまった.

 

莉嘉P視点でごりっごり書いた福岡公演のエモい話はこちらも書いているので興味ある方はぜひどうぞ.

hagyou.hateblo.jp

 

それにしても福岡公演やばくなかったですか???個人的には大阪公演に匹敵するえげつなさだと思いました.MCもセトリもぶっ刺さる展開が多すぎなんだよ.とりあえずいつも通りセトリ順に,これまで取り上げていない面々を重視しつつ個人の裁量で書いていきます.

 

 

恋色エナジー

私は4thSSAを現地で見ていた人間なのですが,あの時点で「歌うますぎやん……ほんとにライブ初参加かよ……」と凄すぎてちょっと引いていたので,5thになって大暴れているしのしーを見て驚きました.あの頃ガチガチだったという部分まで観られていなかったので(席的にモニターもそんなに見られなかった),その部分がどれぐらい良くなったのか全然わからないんですけど,相変わらず芯のある歌声でラスサビ前のあたりとか大好きでした.可愛いだけじゃなくて強さを感じる歌声なんですよね.ホント好き.そしてそれなのに身長ちっちゃくて超かわいいのが良い……もうなんかズルいよね.後からも取り上げますけど,Nothing but Youでセンターで一番背が小さいにも関わらず一番存在感があってやっばいと思っていました.やっぱりあれが中野有香なんだなぁと.

 

lilac time

相葉ちゃんが久しぶりのライブ出演ということもあってワクワクしていたんですが,いろいろ裏話(家族に何時帰ってくるんだと言われていたところに相葉ちゃんの役をもらって,その役で凱旋して故郷で歌ったとか)を知ってからだいぶグッとくる曲になってしまいました.SUPERLOVE☆も泣き曲になってしまったので本当に5thライブの罪は大きい.

サイリウムの赤・緑の色合わせも4thのころからあっただけあって結構普及しているようで,たくさんの人が色合わせていました.観ていてすごく綺麗で,お花畑を作ろうという夕美Pの気概を感じました.私も微力ながら色変えていました.

あと,じゅりーさんが頭に花かんむりをつけていたのがパッションなのにキュートで可愛かったですね.いいなぁ,うちに来てくんないかなぁ(もうわけわからんけど褒めてるつもりです).今回演者さんの頭が積極的にいじられていて本当に良いですよね.今後も積極的にいじっていていただきたいです.

 

Nothing but You

初めて出逢った あの時から 君だけ見てる

もう,最初のこの時点からかっこよすぎるんだよ.圧倒的クール.なんでこんなにかっこいいかなぁほんと.背景のスクリーンの舞台演出もデレステのMVの再現度がかなり高いっていうかほぼまんまで鳥肌ものでした.歌っているメンバー自体も,ライブの度に伝説を残しているまつえりさんがいるし,代打として私の大好きな飯田氏と青木志貴さんの両名が参加しているのでし,何をどうしたってかっこよくなるのが目に見えているというかかっこよくなるに決まってんじゃないですか…….超クールでしたよほんと(語彙力が無い)

あと,みくにゃんが猫耳を外していたのを見た瞬間にPたちが察したようにペンライトを青くしていくのもかなり印象的でした.みんなわかっててやってるんやな…….さすがという感じ.

 

(桜の頃からの)祈りの花

よしのんソロ曲初披露ということもあったんですが,それを桜の頃から2曲連続でやるとは思いませんでした.いくらスローテンポの曲とは言え続けてやるのは辛いんじゃないかと思ったんですがそんなことを一切感じさせない内容でした.

この曲はとにかく振り付けがすごく印象的で,枝を使いながら踊るというよりは舞うという動詞を使うほうが適切な振りだったんですが,おしとやかな雰囲気で,間奏のあたりの回る部分とか本当に着物をきているかのように静かながら激しい動き(矛盾しているようだけどこれが本当に両立してるからすごいんだよ)をしていて,初披露でこれかよと.今後も更に化けていきそうで怖い…….

 

おかしな国のおかし屋さん(というか“王子”とMCについて)

大坪社長凄い.もうほんとなんど見ても安心感がありますよね.相変わらずレモンタルトのところがもう完全に食事シーンなんだよなぁ!と思って笑っていたら,初日のあのシーンでやりやがったんだよ……

 

 

また私の中の女性ホルモン分泌量が狂う瞬間でしたほんと.(詳しくは5th静岡の記事参照)やめろ…….マイクトラブルがあったものの,そこに存在するのは明らかに厨ニのの王子様……というか中の人が中の人だけにはまり役すぎる……最高……死んだ…….好き.

というかこのシーンの大坪社長,マイク聞こえなくてもさらっとリカバリするし,曲中の「(ガラスの靴が)なんとピッタリ!」でふたりとも客席に向かって腕を突き出す厨二ポーズで決め顔しているし,その後のMCでさり気なくマイクトラブルで聞こえなかった台詞をもう一回志貴さんに言わせるし,この取り回し力には感嘆しました.大坪社長については後から言及するつもりですが,公演中トークが終始うまいのなほんと……さすがすぎる.

 

と思っていたら二日目にうえだしゃん役のなぁちゃんがバリッバリの北九州弁(?)の明太子の国の王子と参加してきて波乱の展開に.ここでも大坪社長が「靴をはいてみてよ(ここも訛っているのでなんとなくでしかわからない)」にたいして「よ,よかばい」と訛ってかえすあたりも完璧でした.ほんとMC中も曲中も喋るだけで笑い取れるからすごい…….対してなぁちゃんもよくそんなスルスル訛った言葉が出てくるなぁと.MCで本人は出身地が違うとの言及があったので全部自分で覚えていたんだと思います.素直に凄いなぁと思う反面,今時の声優ってここまで求められるのかなとちょっと怖くなった一瞬でもありました.

 

そして,二日目の明太子の王子の後の,アレな.アレ.

 

 

このツイートの1枚目の写真の十倍ぐらい嫉妬に燃えた表情でステージ脇から青木志貴(というか表情的には魔王の方が正しい)降臨.モニタに爪を噛む顔の魔王が映った時に会場がドッと湧いていて一門感がすごかったです.そこからの「姫,そこにいるのは?」と完全に嫉妬に狂う表情.「僕達の関係は一夜限りだったのかい?」とたたみをかけるような言い様.この厨ニの國の王子,ノリノリである

これに対して姫こと大坪社長が「いや,これはその,そっちはなんかパラレルワールド的な別の世界線の世界っていうか(早口で内容がぼんやりとして覚えられない程度に焦っている口調)」で返していてこれまた大受け.やっぱり社長のトーク対応力最高…….もう安心してずっと見ていられる.

 

で,これで終わると思うじゃないですか.前のツイートでもちらっと書いているとおり,こっから濃密なしきあすが生成されたんですよ…….

 

 

覚えている限りだと.

 

青木「いいもん,僕にはおくすりの国の姫がいるんだもーん!」

ことみん「え〜誰のこと〜?(ここ完全にしきにゃん)」

青「お前だろー!(迫真(ここ完全に痴話喧嘩テンション))」

こ「でも浮気してるじゃ~ん」

青「ぐ……(ほんとうにぐぬぬって顔してちょっと後ずさっていた),あれは気の所為だよ」

こ「じゃあ許してあげるー(ここでぎゅってした)」

 

はぁ…….なんなのかなぁこれ.さすがに裏でなんかそういう展開誰かが書いてるんじゃないの?だよね?いや,だとしてもいい.もうなんでもいい.こういうのどんどん下さい.最高でしょこれ.死んじゃうでしょ.ほんと.死んじゃう.現地でモニター越しで見ていただけだけど死んじゃう.というかこの時の会場中のざわ付き具合が凄かった.ひゅーひゅーってほんとあういう場の歓声を再現するのに最適な擬音だと思う.ひゅーひゅー.最高です.映像化待ってます.早くしてくれ.

 

オルゴールの小箱

 

今回の属性曲の中でもぶっちぎりで良かったのがオルゴールの小箱.すごい.メンバー全員の歌唱力での殴り合いが凄い.静かな曲だけど一切引くことなくみんな思いっきり歌っていてすんごい.曲最初から一人一人歌っていくんだけど歌うメンバーが変わる度にすげぇってなっていた.何かわからないと思うけど,なんつーか一切衰えがないまま加速し続ける印象.とにかく強くなり続けるんだよ.だいたいメンバーが飛鳥,奏,亜季,加蓮,そして奈緒って,もうメンバー見ただけで強いのがよく分かるよね.歌だけで見るなら,下手したら福岡公演トップかもしれないぐらいにすごかった.円盤早く下さい.

 

 

Flozen Tears

とうとう加蓮がツアーに出る!ということで名刺交換時点でも加蓮Pがめちゃくちゃたくさんいた今回の福岡公演.両日ともに現地で見ていましたけど,ほんと加蓮は怖い子だよ…….というのも.

1日目ではサビで「まだね〜音符 …(ここで急に歌わないで少し間を置いて) 内緒」,2日目サビの終わりで「あなたに逢えたからだよ … (また少し間を置いて) ありがとう」って歌中に台詞を入れていきました.

ほんとなぁ,こんなん加蓮P泣いちゃうだろ!フチガミマイダヨーなんて言ってMC中では加蓮の親戚の(あるいはただの近所の)お姉さんとか自称していたのに歌いだしたら完全に加蓮だからほんとなんつーか最高なんだけど,もうここまでくると一周回って厄介に首突っ込み始めているぐらいで,怖いなぁ加蓮は.そういうとこ大好きだけど目のあたりにすると怖いぐらいだよ.今回はTulip歌ってないけど,これぞまさしく生まれつきの小悪魔って気持ちになったよ.いや,加蓮だから若干生まれつきのっていうのはおかしいけど,これは間違いなく小悪魔.ほんと,怖いぐらい可愛いかった.

 

Memories

初日のイントロが流れ出した瞬間のあの会場のざわめき具合は間違いなく福岡公演で一番でした.MC中でドッカンドッカン受けていたけどこちらのほうが上.それぐらいにみんな驚いていたんですよ.名刺交換時点では「Coの誰かが入った(あるいは3rdみたいに入らない)トラパルかなぁ」と予想する人が結構いたんですけど,もっと単純に「トラプリのCo二人しかいないならそういう曲あったよね」って感じでサラッと入ってきたMemoriesですよ.この演出は本当に天才としか言いようがない.

でも実はイントロ時点ではまだまいまいしかステージ上には居なかったんですよね(初日はだいぶ席が良かったのでそのへんまで見えた).それで,イントロが流れ出してからステージ下のポップアップから出てくるまつえりさんで,モニターのテロップでなおかれのMemoriesだって分かってから更に叫び出す会場.何回も言うけど本当に想像外だったんだよ.そりゃ騒ぐし叫ぶわ.

そして振り付けが完全にアニメのラブライカのライブシーンまんまで,あの両腕を伸ばして回る感じとか,二人で見つめ合うところとか,ほんと完璧でめちゃくちゃにかっこいい.左右対称の振りももちろん良かったんだけど,個人的に演出で一番良かったのが(言葉にしづらいんだけど)あの「デーデン(歌いだす直前のところ)」でステージ脇からの照明の影が会場の壁に映るシーン.イメージとしては,ステージ左にある照明がまいまいにあたって(まつえりはこれが真逆),それが会場の左側に影で大きくうつるのよ.これがむちゃくちゃかっこいい.髪がなびいている感じも影になっていてこれ考えた演出家はやっぱり天才かと.ステージ演出の副産物だとしてもすごく良かった.

 

そして問題のあれなんですけども…….

 

Neo Beautiful Pain

 

(さっきも書いた気がする表現だけど)ライブの度に伝説を作っている,あの,まつえりさんが,この曲を歌うのが分かった(具体的にはYoutubeで試聴がはじまった)時点で,あぁこれはライブで絶対に化ける曲だと確信していました.で,当たり前のように化けた.舞台上の演出(ミラーボールをガンガン使った光の点滅,舞台中央モニタに映る幾何学図形,曲のテンポに合わせた照明の切り替わり)ももちろん良かったんだけど,やっぱりまつえりさんがすごかった.怖いぐらいにステージを支配していた.

もちろん歌唱力も凄いんだけど,今回は振りがやっばい.MCで「Memoriesに負けないようにホテムンぐらいまで振りを足した」というエピソードをさらっと披露するぐらい,まぁ,とにかくダンスが激しい.振付師さんいわく「まつえりさんは声で表現する方だから息切らさないように下半身の動きを少なくしましょう」っていって振り付けしたらしく,おっしゃる通り確かにステップはかなり少なめに見えたんだけど,問題はその分腕がグルングルン動きまくっていて,なんつーか,どうすんだこれはってぐらいに凄いんだよ.倍速再生でも見ているんじゃないかってぐらい動く動く.シンデレラのダンスのキレで言うとトップクラスなのはあしゃかしゃんだと私は思っているんだけど,今回のライブで速さというか,動きのダイナミックさではまつえりさんがトップだと確信しました.

そしてまつえりさんのライブと言ったら「煽り」.今回も「福岡〜まだまだ行けるよな〜(文字にすると全く気迫がないが,想像の50倍ぐらいをイメージしてほしい)」で会場のボルテージが大変なことになっていた.そして今回は声だけじゃなくて動きでも煽っていた.というかまつえりさん,飛んだ.

 

 

凄いんだよ,ラスサビ前でちょっと後ろ下がって前に向かって飛びながら,右腕で前の物を掴み取るかのような力強い動き,そして着地と同時に右腕を右側に思いっきり伸ばす.ハチャメチャに格好が良い.なんなんだこれは.MCでこの動きについて「ゲネでやって怒られなかったからやりました」っていうことはこれも勝手に足したんですか!強すぎませんか!もう戦闘力どこまであげるつもりなんだまつえりさん!最高.

 

生存本能ヴァルキュリア

アインフェリアのPa二人が揃っていたので来るとは思っていたけど,そこにうえだしゃん,飛鳥,亜季が揃ってもう絶対に生き残るだろという面々.そして何より私の大好きな飛鳥がセンターで歌っていたのが最高だった.振りのどれもが元のメンバーじゃなくとも飛鳥とのマッチング率が高すぎるんだよ.担当もしているから完全に妄想レベルというか頭おかしい人視点ですけど,どのフレームでも飛鳥でよさみに溢れていた…….あとラスサビの「生き残れ」が飛鳥なんだよ…….あれは紛れもなく飛鳥なんだよ……!やっぱり青木志貴役二宮飛鳥ってぐらいシンクロ率が高くってほんと鳥肌が止まらなかった.これだよこれ.これ.

 

 

あとやっぱりねこさん&じゅりーさんの「暇じゃないの私」がかっこよすぎた.ソロ曲をふたりとも効いた後にこれだからギャップも相まって最強に見えた.やっぱり絶対生き残るだろこのメンバー.

 

Tulip

奏さんとしきにゃんがいる時点で来るかもなぁと思っていたけどセンターが大坪社長でそこに響子ちゃんと,そして担当の莉嘉が美嘉姉のポジションで入っていてもう素晴らしいの一言に尽きた.ごめんなさい,ステージ左側の結構近い位置で見ていた私は担当のことをひたすらガン見していたのでここでは莉嘉のことしか書けません.

っていうかさ,

 

 

歌詞の歌い分けがまたなぁ,よりによってDOKIDOKIをあげるだったりするのがもう,分かっててやってんなこいつ感満載で安定と信頼のライブスタッフ.そしてもちろんライブスタッフだけじゃなくて歌っている山本希望さんも一挙手一投足が莉嘉なんで最高.あの口に指持ってくる振り付けは12歳がやるには刺激的すぎてあー駄目駄目.死んじゃう.

そして前回幕張で千枝ちゃんが歌ってだいぶざわついた「生まれつきの小悪魔」を今回は響子ちゃんが歌っているのがまた趣深い.怖い.お料理上手の生まれつきの小悪魔怖い.

 

好いとぉよ選手権について

やっぱりこれについて言及しないといけないっていうか,正直今回のMCは王子ネタとここ以外ほとんど覚えていないぐらいにこの2つが面白すぎた.今回のMC企画では,方言でカメラ(LV用らしい)に向かって「好いとぉよ(好きですの意)」をキャラで言う「好いとぉよ選手権」が開催されました.が,もう,今回はなんか収集つかないぐらい凄いことになっていた.だれかが言う度に会場がざわつくざわつく.そして司会進行役の大坪社長(と初日はなつねぇ,二日目はまつえりさん)の的確な解説が面白い.なつねぇの「これは◯◯な好いとぉよですね」が完全にスポーツ実況のそれでゲラゲラ笑っていたのを覚えています.っていうか見ている側のメンバーはだいたいどの人にも優勝って言ってたような.

 

www.famitsu.com

 

 

 

詳細はファミ通や上記したツイートがめちゃくちゃ詳しく書いてくれているのでこちらを参照していただければ.兎角可愛い.みんな可愛い.初日の面々の好いとぉよをみて勝訴したり出血したりしている反面,やっている方も汗かいたり照れ笑いしたりしていて(特にじゅりさんが恥ずかしがって顔隠して後ろむいたのとか超絶キュートだった),もうなんか観る方のプロデューサーも観られる方の演者のみなさんもダメージを負いまくりだった.そんな中初日観る側だったのじょさんが「そういうのもっとちょうだい!」って言ってなつねぇに「おいパッションうるさいぞ」って窘められているのみて爆笑したり,もう終始笑いつつ,それでいて尊さによるダメージを負うみたいな感じでした.

 

で,まぁ,やっぱり担当の二人(莉嘉,飛鳥)の流れが印象的だったのでちょっと書いておくんですけど.

まず莉嘉ちゃん,そもそも自分の番が来る前,好いとぉよ選手権の説明しているところで「このLVのカメラに向かってパフォーマンスをしていただきます」のところで自分がカメラ(とモニタ)に抜かれているのを良いことにポーズと取りまくっていてこれが超絶キュートだった.可愛い.今思い出しただけでもドキドキできる.可愛い.さっさと映像化早くして下さい.ほんとマジで.

そして肝心の好いとぉよ本編ですが,まさかの飛び道具(大坪氏命名)として速水奏をナレーターに使うという暴挙に出ていて会場中爆笑.しょっぱな本人(のじょさん)が喋りださずに飯田氏が「有る夏の日,莉嘉はプロデューサーとカブトムシを取りに行ったのだった……」とか言い出して会場じゅう笑う笑う.そっから寸劇に入ってステージ脇に仕込んでおいた(本人はフラスタから取ってきたと言っていたがどうやら楽屋花あしい.どっちにしろPから送られたものを使ってくれて圧倒的感謝……!うれしい……!)カブトムシのぬいぐるみを持ち出してカブトムシがいた〜って超嬉しそう(当然超かわいい).からの,Pくん,好いとぉよ.で無事死亡という感じ.まぁ,だいたい何やってたって可愛いんだからこんなことしたら終わりだよね.終わり.さようなら世界.来世であいましょうという気持ちになる尊さでした.

 

で飛鳥.こっちは志貴さんがTwitterに既に上げてくれていたのでそちらを載っけます.わかるかこの破壊力が.

 

 

この後にステージ上で綺麗にorzして爆笑. この時の「ドタンっ」って音が本当にガチで,ステージ上から一瞬で消えて大丈夫かと思ったぐらいで,その後ステージを手でバンバンしていたように見えて尚更爆笑という感じでした.このときに肩にカブトムシを乗っけて遊び出すのじょさんマジ城ヶ崎莉嘉.この流れ本当に最高でした.円盤早く下さい.

 

これ以外にもいろいろあったというか,二日目のうえだしゃんのばり好いとぉよの流れとかえげつなさ過ぎて(そのときのなぁちゃんの照れ笑顔も最高だったから本当にえげつない),ともともが好いとぉよって言った後に崩れ落ちてその周りをぐるぐる演者たちがぐるぐる回っていたりして,もう終始めちゃくちゃに面白かったのは覚えているんだけど記憶が曖昧すぎてファミ通の記事レベル以上の内容が書ける気がしないのでとりあえず割愛です.はやく記憶を取り戻したいので円盤を発売して下さい.

 

あと,今回は知人のお陰で前から10列目とかいう神席で初日を見ることができたんですけど,その結果こういう尊い場面を目撃することができたので積極的に共有していきたい.

 

 

アンコールおねしんをあの距離で見るとこういう絡みを観ることができるのか……っていってあまりの尊さで砂になって消えました.なんやこの二人付き合ってるんか?付き合ってるんかほんま.いいよそういうの,どんどん頂戴!(のじょさん風味)

 

センターの大坪社長について

MCに関する記憶がだいぶ曖昧なので書くか迷ったんですけど,でも今回の公演を語るにあたってこれを書かないわけにはいかないとおもったので.観てた人ならわかると思うんですよ.大坪社長,本当にすごかったのよ.

今回のセンター予想,大体の人はなつねぇ,のじょさん,大坪社長だったので,大坪社長がセンターだったのは順当といえば順当だったんですが,実際センターにいるときのこの「なるべくしてセンターになった感」がすっごかった.ちょっと先述したと思うんですけど,トークを回す能力といい,トラブルを流す能力といい,場の作り方がとてもうまいのはあのステージをみていた誰もが分かったことだと思います.間違いなく今回の公演は大坪さんが軸になって回っていたと思います.

ちょっと話逸れますけど,宮城公演の記事ではれいちゃまが座長(あの時はセンターって言うより何故か座長って言ってたんだよね)だったのもあってその辺の話を結構たくさん書いたんですけど,あの時は演者側かられいちゃまがいろんなことして座長やってくれたんだよって話がたくさん出ていたんですよね.それでその役割の大きさを物凄く実感できて,それでまぁちょっと会場で泣いちゃったりしたわけです.

でも今回は演者側からそういう話ってわりと出てこなかったんですよね,でも,だからと言ってセンターだと知覚できなかったわけではなくて,大坪さんが場を回しているのを観るだけでこれは間違いなくセンターやってるなってわかったんですよ.だから,センターって立ち位置は一緒でも,そこで立ってやることは人によってぜんぜん違うんだろうなと思って.

もう一回言いますけど,あの公演見ていた人は間違いなく大坪さんがセンターだって分かっていると思うし,それはあの立ち振舞だけで分かるほどにすごかったんですよ.語彙力が無いからなんとも言いづらいんですけど,なんか,すごいなぁと.こんなこと常人にはなかなかできないことだと思いますよ.形は違えどやはりセンターはセンターなんですよね.

 

終わりに

 

今回のライブの最後に印象的だったのは二日目最後の閉場してからのシーン.

福岡公演二日目は開場14:30,開演15:30と結構早い時間からのスタートだったんですけど,その時間と緯度,季節,そしてもちろん天気も相まってライブ後にこんなにきれいな夕焼けを観ることができました(私も現地で見てました).まさしく夕映えプレゼント.こんな景色が見れたのも地方公演というものがあったからだと思います.

デレマスのライブとしてはこれで地方公演は一区切りという形になりますが,地方だからこそ見られたり聞けたりした話はたくさんありましたし,凱旋公演になったメンバーの方もたくさんいらっしゃいましたし,そして何より地方だからこそ見られたプロデューサーの方がすごくたくさんいらっしゃったんですよね.少なくとも私が見ている限りでは,当然ながら近くに住んでいる方がたくさんいらっしゃっていて.特に今回のライブの名刺交換で「現地でのライブ参戦初めてなんですよ」ってかたが結構たくさんいらっしゃったんですよ.そういった方が足を運びやすくしたのも,やはり地方公演の大きなメリットなんだと思います.

今後こういう地方公演をやってくれるかは分かりませんが,シンデレラガールズ自体メンバーもどんどん増え続けていくでしょうし,活躍の場を増やしていくためにも,ぜひとも地方公演を続けていってほしいなと思いました.参加する側視点なので大した参考にもならないしょうが,少なくとも私から見たら,その価値はあったように思います.

 

 

 

 

 

 さて,次はSSAです.ツアーのファイナルですよファイナル.ヤバイでしょ.もうこの時点で鳥肌もんです.首都圏のLVすら陥落するほどの公演,伝説にならないわけがありません.なんとしても目撃せねば.またなんかしょうもないこと書くと思いますが,その際はぜひお付き合いください.また,初日は現地にて,二日目は大宮のLVにて観るつもりです.参加される方,名刺交換してくださる方,遭遇したらどうぞお手柔らかにお願いします.それでは〜.

 

 

 

追記:ツアー本当にお疲れ様でした.5thの各公演の感想記事は以下から飛ぶことができますので,興味ある方はぜひどうぞ.

hagyou.hateblo.jp