はひふへほ

ゲーム,雑記,美味い飯.時々アイマス.

二宮飛鳥とコンセントレーション

こんばんは.

 

突然ですが,私は二宮飛鳥というアイドルがむちゃくちゃに好きです.担当とか言っちゃうぐらいに好きです.時々何言ってるかわからないし,というかだいたいいつも何言ってるかわからないし,喜びを「ヨロコビ」って言うし,魂を「アルマ」って読ませるし,でも急に時々強がって見えたり,素直に自分をさらけ出してみたり,言葉の端からどことなく不安定な部分が見えたり,とにかくそういう面倒くさい14歳女子が本当に好きです.日本語になっていないのは彼女のことを考えると語彙力が極端に中二臭くなり,気を抜くと自分の両手が詞(コトバ)を紡ぎたい衝動に駆られてしまうからです.ほんと罪な娘だよ…….

 

 

 そんな彼女が先日ダークイルミナイトイベントの報酬SRとして登場しました.特技はコンセントレーション.これ,凄く雑に説明すると自分から縛りプレイをするようなもので,デレステ音ゲーでPERFECTを取り続けないとコンボが続かなくなる代わりに,スコアが稼げるようになるというもの.デレステのアイドルが持つ特技は数秒になんたら確率でどれぐらい,と言った感じで表記されているので,音ゲーやってる間ずっとPERFECT取り続けなくてはいけないわけではないのですが,それでも結構使いづらい特技であることはご理解いただけるかと思います.実装当時はその使いづらさから文句が出ていたのをよく覚えています.

 

で,この特技についてなんですが,私は昔からゲームで出てくるこういうピーキーなものが大好きで,使いこなせもしないのに時々使って「使いづらいなぁ」と苦笑しながらちょっとでも使えるようになろうみたいに永遠いじくるのが好きでした.

具体的にはアーマードコア(VD)で逆関節ムラクモの機体でボスに殴り込みに行ってみたりとか(もちろん死ぬ),あるいはエースコンバット5でMiG-31をつかってハミルトンネルを通り抜けようとしたりとか(もちろん失敗する),ちょっと違うかもしれませんが,CODのマルチでFFAで凸砂で1位狙ったりとか.

なのでデレステのコンセントレーションも,はじめてみたときからこいつは運営側から渡された挑戦状か何かで,そのうち使いこなせるようにならなければいかんな,とか考えていました.

 

しかしながら,私がデレステでコンセントレーションを使うようになったのは実は先ほど説明したダークイルミナイトコミュの飛鳥が実装されてからでした.もちろん,単純に自分の担当の特技にコンセントレーションが付かなかったというのもあるんですが,ただですらPERFECTが取れていない曲が山積していて,育成しなければいけないSSRやSRもわらわらある状況で,自分から縛りを入れる余裕が全然なかったからです.まぁ,ぶっちゃけ,普通に遊んでいてもミスったりNICEしたり(デレステではNICEでコンボが継続しなくなります.どこがNICEなんだよ)するので,自分にはまだ早いと思ったところもあると思います.

それでも,担当である飛鳥にコンセントレーションが実装されたとなると,これはいよいよ手を出さなければいけないなと言う事になりまして.でもかと言って実装当時は重い腰を上げる,と言うようなことでもなく,「面倒くさい飛鳥が面倒くさい特技を持ってきて最高に面倒くさくて,このSR最高では?」とか思ってしまう程度に面倒な自分もいました.上記していたような,こいつを俺が使ってやるんだ感,だとでも言うんでしょうか.そういうものを勝手に感じていたんです.

 

で,いざ使うと,まぁ想像以上に面倒くさかった.なぁ飛鳥,飛鳥さんよぉ,俺は未だにNation Blueを選曲する度に,最後のフリックで特技を発動させたお前を思い出すんだよぉ.「お,ようやくフルコン来たか!」ってワクワクしてちょっと心拍数上がったところでだぞ.MissからNICEまで0になっているけどフルコンボの表示が出ていない見慣れないリザルトを見て「お前を使うってことはこういうことなのかぁ」って一人で自宅でゴロゴロ転がりながら思ったんだぞ.

しかしまぁ,それでも使っているとだんだんと熟れてくるところがあって,むしろ自分が如何に今まで適当に音ゲーを遊んでいたか(具体的にはどれだけ音を適当に聞いていたか)を自覚した瞬間に,急にフルコンが取れるようになってきたんです.実はこのSR飛鳥と一緒にJet to the FutureとかNothing but Youとか,永遠苦労していた曲でフルコンが取れて,扱いづらいとか面倒くさいとか散々言っていた飛鳥に逆に色々教えてもらってしまいました.

 

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若干ですが今では特技レベルもあげて育成編成の中に入れてあります.スコア取りに行く編成とは別なんですが,それでもスタメンの一人です.普段から積極的に使っています.わりとフルコン取れるようになったといいつつも,それでも結局この飛鳥のせいでフルコンを逃すことはあるんですが,それも込みでやっぱり飛鳥っぽくて,使っていてなんやかんやブーブー言いつつ楽しかったんです.

 

そんな最中,つい今日のお昼ぐらいでしょうか.コンセントレーションの仕様変更のお知らせがデレステ運営からありました.

 

 

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要するに,GREATでもコンボは継続するけど,その代わりPERFECT判定が厳しくなるというもの.以前の仕様ではPERFECTを取り続けなければいけないという緊張感があり,それがユーザ側の不満でもあったんですが,今回の仕様変更でそこは取り除かれる形となりました.

 

で,なんでこの記事書き始めたって言うと,正直この仕様変更が寂しかったんですよね.この面倒臭さが逆に愛おしかったというか,別に他の人はそんなこと思ってないんでしょうけど,私はなんか,悲しくなっちゃったんですよね.

そりゃあ,担当アイドルがコンセントレーション持ってたら使いづらい特技なわけですから,音ゲー得意な人でもない限り普通は嫌がるでしょうし,それを運営側が汲み取っての仕様変更なんでしょうから,きっとこれは正しい判断なんだと思います.

 

でも,ねぇ,寂しいんですよ.やっぱりこう,思い出深いんですよ,このピーキーな性能が.なんかこう,彼女が遠くを見てたそがれている瞬間にひっそりGREAT出すみたいな,シンデレラマスターのドラマ部分じゃないけど(あのセカイほんと好き),PERFECT出し続ける時の波長を合わせている感じがさぁ,楽しかったんですよ.

そんなこと言ってたって仕様は変わるんですよね.運命の選択には抗えないというか.仕方ないんだけど,やっぱり,同じことばっかりですけど,寂しいよなぁって.そう思うんです.

 

仕様が変わってピーキーさがどれ位下がるかは,まだ触っていないからもちろんわからないんですけど,きっとまたこんなこと考えながら飛鳥を編成に入れることは出来なんだろうなと思っただけです.だからこんなわけわからない記事を書きました.記録として残しておかないとこんな感情を忘れてしまいそうだから.まぁ,僕も痛いヤツなんで,ね.

2週間後の10月19日に会う新しい特技を持つ飛鳥は私にどんな顔を見せてくれるのは分からないけれど,面倒で,厄介で,分からなくて,でも時々そこが愛おしくて,そんな私が知っているところもあるけど新しい飛鳥になってくれていることを期待しています.

 

 

 

あと,この記事をうっかりいいなぁって思ったら,うちの担当のCD買ってあげてください.とりあえずシンデレラマスター,買ってください.この記事だけリンクのアフィを取り除いたんで.下のリンクから買っていただいても私に一銭も入りませんから,今すぐリンクを押すんだ.早く.速く.

 

www.youtube.com

 

THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 043二宮飛鳥

THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 043二宮飛鳥

 

 

あと青木志貴さんの衝撃のアイマスライブ初出演も収録された4thSSA初日も収録されたブルーレイボックスも絶賛発売中.こちらは単価が高いからアフィリンクのままです!買ってほしい!(切実)

 

 

はてなブログ辛いという話

anond.hatelabo.jp

はてなブロガーの薄いレビューうざすぎ

ブクマカ目線からすれば、はてなブログは一つ残らずグーグル八分でいいと思っている。

2017/09/29 03:00

b.hatena.ne.jp

はてなブロガーの薄いレビューうざすぎ

グサグサ刺さって死んだ

2017/09/29 14:17

b.hatena.ne.jp

 

はい,無事死亡という感じです.辛い.反論のしようが無いです.いつも鼻くそみたいなブログ書いて大変申し訳ございませんでした.

独自ドメインは外せませんが,Chrome拡張のこれを使うとドメイン単位でGoogle検索から除外できるので皆さまぜひお使いください.(私はNaverまとめに使っています)

 

chrome.google.com

 

ここからはぶっちゃけた話を.

 

はてブ」界隈に漂うはてなブログに対する逆風は前々から結構感じていて,ぶっちゃけ結構辛かったんですよね.

一生懸命書いて自分でもいいじゃんって言えるぐらいの記事が書けて(まぁそれが伸びないのは当然のことなんですがそれでも)喜んで,ふとはてブを見ると,またはてなブログが叩かれているんですよ.

別に自分の記事が叩かれているわけでもないんだけど,自分が書いている文章が載ってる媒体が(気持ちとしては自分が連載を持っている雑誌そのものが)叩かれている状況って気分がいいものじゃなくて.そういった叩かれる雰囲気があるせいで,実際に「はてなブログだから読まない人」がでてきていることを考えると,こう言っちゃなんですが,自分としてはちゃんと書いているつもりなので,風評被害を受け続けているような気分なんですよ.

でも,これが(例えに使うだけで不謹慎だと言われたら死んでしまうんですが)福島の桃みたいなもんだったら,数字で計って食べて安全だって言えるじゃないですか.でもブログは文章なので,読む人によって有害か無害か(と言うより有益か)判断されるんですよ.そこに有害のバイアスがかかりまくった状態で自分の文章が見られるんだからさ.辛いよね.極端に言えば,お前のブログは鼻くそだって言われたら,私は絶対鼻くそを書いた人間になるんですよ.書いた文章が鼻くそ扱いされるブログサービスを使うのが辛くないわけがなくて.

 

 

 

 

はぁ…….

 

まとめることもできる気がしませんが,とりあえず,はてなブログで文章を書くのはつらいです.辛いです.かと言って今まで自分が必死こいて書いた記事を捨てる気にもなれないし,ブログ自体を捨てる気にもなれないし.もちろん文章を書きたくてはてなブログをやっているわけですし.うん.辛い.辛いです.どうせこの記事も伸びないでしょうけど,なんか妙案あったら教えてください.以上.

モノを手元に残すのは愛の証明なんですか?

いろいろあって部屋の掃除をしています.親に何度も部屋の掃除をしろとそそのかされて約数ヶ月,怒鳴られて動き出す私も私ですが,多少片付いている部屋を見ると確かにやらかしていた感が襲ってきまして,よくあんな部屋に住んでいたなと思います.

部屋の掃除していると,まぁ懐かしいものがたくさん出てくるんですよね.海外行った時に貰ったパンフとか,卒業式の時に貰った学年だよりとか,他にも思い出深いけど捨ててもいいかな,みたいなものがたくさん出てきました.うひょー,私若いなぁとか,この頃はまだ未来に希望を持っていたなとか,相変わらずスクールカーストは底辺だったなとか,気分が下がったり上がったりする掃除をひたすら続けていたら,某有名ゲームシリーズの限定版やら何やらが段ボール箱からまとまって出てきました.

そういえば昔,自分で「火事になったらとりあえずこの箱を抱えて外に出る」と決めていたのを思い出しました.あの当時は本当にそのゲームに狂っていました.中高生のころ合わせて,低く見積もっても10万は使っていたと思います.当時の収入を鑑みてもこの額って結構狂っていて,でも当時の自分はその狂い具合にどこか酔っているところがあって,とにかく出し惜しみせずにいろんなものを買って読んで楽しんでいたのを覚えています.ですので,箱の中には今見ても中々に興奮できる一品がたくさん入っていたんですが,当時と同様に「有事の際に抱えて出る」ほどの思い入れが今もあるかと言われると中々そうでもなくて.

で,ここからが本題に繋がるんですが.今回の掃除のテーマというか目的というか目標というか,標語というのが正しいのかもしれませんが,とにかく今見て要らないと思ったものを売ることに決めています.なので,今部屋には宅配買取で売り飛ばす雑誌,小説,漫画,同人誌,CD等が入ったダンボールがたくさんあるんですが,その中にこの有事の時に抱えて逃げる箱を加えるかどうかたいへん迷っていてました.

それで,部屋で云々うなりながら数十分ため息つきながら考えたんですよ.ただ,ふと振り返ると,なんでこんなに自分が悩んでいるのか不思議に思ったんですよね.いくら好きなものとは言え,今は好きというより好き“だった”ものですし,今後生きていてもう一度これらに触れたとしても,当時と同様のあの狂った感情を思い出せるとも思えないんですから.

それでふと思ったのは,これを売ったら私は当時好きだったという感情を,当時ためらいなく金銭をつぎ込んでいたその情熱を否定することになるのではないかと.だから,好きだったものを売るってのは,遠回しに当時の自分の行いを否定することになるし,自分が愛していたものを否定することにもなるんですよね.

この時何となく思い出したのは,テレビで元カノのラブレターを捨てられない旦那さんが奥さんからめちゃくちゃ怒られているシーン.遠回しに私もラブレターが捨てられない状態なんだと思いました.モノそのものを捨てることで,自分がしていた行動を否定するのが辛いってのは,形は変われどみんなあるのかなと.

 

で,結局,結構悩んだんですけど,売ることにしました.

 

別に愛を証明するために,自分がそれを好きだったことを証明するためにモノを手元に残しておく必要あるのかって言われたら,まぁそんなことはないはずなんですよね.本当にそれが好きだったことの照明って,例えばあの時にあそこで何があって,そこでどんなことを自分がやらかして,ディスプレイ見ながらゲラゲラ笑ったとか,そういう経験を即座に思い出せるとか,あるいはゲームそのものの知識を正確に覚えているとか,テーマ曲を口ずさめるとか,多分そういうのだと思うんですよ.だから,モノで手元に残しておくことよりも,記憶を保っておくことのほうがよほど愛の証明には大切何じゃないかと思って.

と言いつつも,やっぱりちょっと悲しいんですけどね.でも,別に売ったとしても,当時好きだったことはそれはそれとして良かったし,自分を構成する一部になっているのは間違いない.自分が好きだったのは間違いないんですって,自分に言い聞かせて売ることにします.検索したら驚くほどお金にもならないみたいでちょっとしょんぼりしたんですが,価値がどうとか言うのもお門違いですからね.思い出はどう頑張ったって金銭に変換できませんから.ひとまずは手元にあるかないかの0と1で考えたいと思います.

 

なんとなく,捕まえたポケモンを逃がす気持ちです.自分の手元で生きたものを世間にかえす気持ちって言うんでしょうか.気持ち止まりなので,自分でもよく分かりませんが,とりあえず,さようなら,元気でやれよ.

 

 

追記:一応怖いから書いておきますけど,このお話は私が「好き」じゃなくて「好きだった」になっているものについて書いている文章ですので,間違ってもこの記事を誰かに見せて「お前もこいつと同じように売ればいい」とか絶対に言わないで下さい.全然話が違います.人の好きを踏みにじるのは私が一番毛嫌いしている行為です.もしも同じに見えているなら3万回この記事を読み直して下さい.

また,単に部屋がものに溢れて汚いのを是正したいならば,捨てろ,売れと言わずに「片付けろ」と言うようにして下さい.整理する家庭で自ずと要らないものが見つかるはずです.

【MEG@TON VOICE!昼の部】初めてミリオンライブのイベントに行ってきました

こんばんは.人生ではじめてミリオンライブのイベントに参加してきました.

 

 

まぁ,ぶっちゃけミリオンの曲全然わからないし(ミリシタも微妙にしか遊んでいないし),アニメイトでノリで買ったCD1枚で当たってしまったし(マジで一切積んでいません.BNTについては期限切れで応募できなかったし),だいたい席が前から7列目だし,もうなんか申し訳無さいっぱいで参加したんですけど,ほんと,そりゃあ,当然の如く,良かった.凄く楽しかった.なんだかよく分からないけどよく分からなくても相当楽しかった.ので今日はそんな記事です.

前提として,私はシンデレラからアイマスに入ってシンデレラばかり手を付けていた人間なので,ミリオンのキャストの方々のニックネームは愚か,キャストの名前,アイドルの名前さえも朧にしか覚えていない人間です.ミリラジとか聞いたこと無いです.ので,いろいろ間違えてたらごめんなさい.それでも記事書いてるのはねぇ,もうねぇ,もう,ひたすらに楽しかったからなんだよ!!!!ミリオン最高では???最高では???俺のミリオンライブ,始まってしまったのでは???二度と戻ってこられないのでは???

 

イベント自体の入場方法について

まず最初にイベント自体の入場についてざっくり箇条書きで.次のハッチポッチの参考になるかも?程度で書いています.入場までの流れは大体こんな感じ

  • 入場前に本人確認実施(この時,列に並ぶ)
  • リストバンドを装着される
  • リストバンド,見た目は紙ですぐ破けそうだけど実はかなり丈夫だったので次も同じ素材のやつだったら多少雑に扱っても大丈夫かも(個人の感想です)
  • 本人確認後は開場まで自由.
  • 開場前も待機列に並ぶ
  • 開場とともに入場

特徴的なのはイベント入場前のリストバンド受取.本人確認手段として当選通知メールと身分証,CDについてきた応募用チラシが必要でした.まずチラシについているバーコードをお姉さんに読み取ってもらって,その後身分証で名前と顔写真を確認され,その後メールを見せる形でした.当選メールには印刷でもいいよって書いてあったんですが,面倒だったのでスマホで見せました.スマホをまるまる渡して多少操作(スクロール操作.メールの文面か何かを確認した?)してもらって,何かを確認された後に手渡しで返してもらう形でした.当然っちゃ当然ですが,スマホ自体を渡すのが嫌な人は普通に印刷して持って行ったほうがいいでしょう.

本人確認にかかる時間についてですが,だいたい一人あたり1分かかるかどうかという感じ.開演が13:30で本人確認開始が10:00でしたから,単純計算で210分,本人確認窓口は並列で11列ぐらいあったので,会場のキャパが2222名だったことを考えれば,普通に回せば余裕でさばけそうな感じでした.武道館でも似たようなことするのか分かりませんが,やるとしたら多少は余裕があるかもしれません.あくまで多少,レベルですが.

あと,シンデレラの入場のときもわりと感じていましたが,もう転売チケで入場するのは難しいでしょうね.あれごまかすのは無理でしょう.素直にCD積んで行きましょう.

 

イベント内容

ここからは本題のイベントの内容について書いていきたいんですが,その前にセトリを.

 

 

こんな感じでした.正直知らない曲もあったんですが楽しかったなぁ…….とりあえず最初から順に適当に書いていきます.

 

提供読み→OP演出→Brand New Theater

どうでもいいかもしれないんですがちょっとだけ書いておきます.提供読みが今回はリリイベということもあってニコニコ動画ナムコだけだったので,2社読み終わった後のみんなの「あれ,もう終わり?」って一旦ちょっと笑っちゃうあたりが楽しかったです.

OP演出はBlu-rayをちょっとだけ見たことがあるので知っていたんですが,例のブザーのあとでオーケストラのチューニングが流れてステージ中央のスクリーンに映像が流れる感じ.日付と中野サンプラザの文字が出た瞬間に会場のPたちが一斉に湧き上がっていました.1stライブをやった場所だったからこそここで盛り上がったんだなぁと思うと,なんだかエモい気分になります.

そのままメンバーが出てきてBrand New Theaterがスタート.曲がもう,「おう,お前ら絶対ここでコールを入れろよな!」って感じの曲だったので私も演者さんたちに負けじと声出していました.シンデレラだろうがミリオンだろうがやっぱり全体曲に入れるコールは無茶苦茶に楽しいです.参加できてよかった.

そして,座席の関係で横山奈緒役の渡部優衣さんがむっちゃくちゃに近かったんですが,もう,全ての動きが大振りで,明らかに他の方より1.5倍ぐらい動きが多くて無茶苦茶好きでした.可愛すぎかよ.ほんと尊すぎて視線吸い取られていました.最高です.渡部優衣さんについては後ほど個人曲でも言及します.

 

クイズコーナー

率直な感想としては「大喜利じゃん.これ」.キャストの方々,やっぱり名前とアイドルといろいろ一致していないんですけど,皆どこかしらネジが外れているのでは?という感じの回答で最高でした.自分の好きな食べ物である唐揚げを躊躇いなく解答していったり,中村繪里子さんのことを演者の方々がどんな風に思っているかが漏れ出ていたり,大変楽しかったです.

 

 

っていうかえりりんさんは本当にガス止められていたんですかヤバくないですかそれ.

それと終始回答時間がやたら短くて(多分1分無いんじゃない?というぐらい),その度に回答側の演者さんたちがブーブー文句言っていたのが可愛かったです.

個人的に印象的だったのはMCで回していた田所あずささんなんですけど,かっこいい歌を歌うしFairyの代表みたいな立ち位置だし,しっかりしていてクールな感じの人だと勝手に思っていたんですが,どことなく抜けているというか,なんとなく(これ失礼だったらごめんなさい)ポンコツっぽい臭いがしていて終始笑っていました.(追記:ありがサンキューの人じゃん!!!納得!!!好き!!!)

 

大画面ミリシタコーナー

でかい(60インチぐらい?)タッチパネルでミリシタをやるというコーナー.それぞれのペアが2レーンだったり3レーンだったり担当しながらワイワイやっていたのは見ていて楽しかったです.この辺はニコ生でも同じコーナーやっているみたいなので特段言及しません.ぜっきーさん(?)がすっごい軽やかにフリック操作をしていてやっぱり音ゲーできる人は動きから違う.

あと,景品紹介のときに「今半のお食事券」って言われたときに渡部優衣さんが驚いた表情で固まっているところを隣で山崎はるかさんが必死に揺すっていたのみてゲラゲラ笑っていました.

 

Precious Grain

ミリシタではお仕事とマリオネットばっかり遊んでいたので全然曲知らなかったんですけど,むっちゃ好きですこの曲.フリに合わせてペンライトを上げるのも大変楽しかったです(事前知識ゼロだったのでその場で見様見真似でやっていました).

それにしても,なんちゅーか,ころあずさんが田所あずさになる瞬間を目の当たりして混乱してしまいました.喋っているとき「あれ?この人……」だったのが歌いだすと馬鹿みたいに伸びて,その上全くブレない歌声に「え?この人!?」みたいになっていました.無茶苦茶かっこよかった.早いところCDの手配をします…….

 

ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン(というか渡部優衣さんについて)

今回一番の衝撃.完全に気持ち悪い人になっていました.もう,ほんとさぁ,何なの?ねぇ何なの?何なの?可愛すぎか?はぁ?はぁ?という感じでした.はい.というか,ちょっとここでは渡部優衣さんの話(というかあれは横山奈緒さんの話とするべきなんだろうか)をさせてくださいほんと.ほんと.

先述したとおり私の席は前から七列目で,席の位置関係上ステージ左端がやたらよく見える位置だったんですが,ここから一番近い立ち位置だったのが横山奈緒役の渡部優衣さんだったんですよね.で,まぁ,この方がすごかった.脚の長さ腕の長さもすごくて綺麗な方だなぁと思ったら,その腕と足をダンスでは酷使していてブンブン振るわギューギュー縮むわでもう元気ハツラツという感じ.なんだこりゃあという感じでした.シンデレラで初めて今井麻夏さんのキレッキレのダンス見たときも衝撃的でしたけど,あれとは別種の驚きです.これは永遠見ていたい.それと表情が終始むっちゃ楽しそうだったんですよね.久しぶりに現実で\(><)/←この顔している人を見ました.こっちまで楽しくなってくる感じで良い.良いです.ほんと良い(語彙力がどっか行った).

あと,もう,なんかMC中ずっと動いているしさぁ,なんであんな動いているんですかかわいい.最高では.可愛すぎでしょほんと.2.5次元ここに極まれりって感じですよほんと.好き.

で,本人のソロ曲ですよ.ステージ脇から「はいはいはいはい〜」ってノリノリで出て来て「おう,なんやなんや」と思ってたらそこからの会場のコール.もちろん私は全ッ全わからないので隣で光る棒振ってるだけだったんですけど,あの「Let's Go!Let's Dance!」の音圧はすごかった.久しぶりにライブで会場側から圧倒されてしまいました.これはちゃんと覚えてやったら無茶苦茶楽しいやつですね……いまから覚えんとな……でもその前にハッチポッチでやってくれるか分からんのですけどね……メガトンボイスでやっちゃったから次あるかわからないよね……やってほしいな……ほんと超楽しそうだったんよ…….

もちろん渡部優衣さん自体のパフォーマンスも最the高という感じでした.拳を顔のそばでぐるぐるしている振りも最高にカワイイ.好き.すっごい好き.マジ死ぬまでずっと見てられるんじゃ無いかと思うぐらいに好きです.あぁ,もう語彙力が失われている.ヤバい.

 

でこうなってしまったんですよ…….

はい,そのままの流れでミリオンの担当が決まってしまいました.この良さを積極的に売っていくぞ…….行くぞ奈緒…….

 

瑠璃色金魚と花菖蒲

あまり強くて曲後に呆けてしまったその1です.ミリオン全然わからないマンなので,キャラがミリシタから入った程度しか知らない状態でCD聞いて衝撃を受けていました.三味線から入って真逆とも言えるDTM(と言って良いのか分かりませんが)のドゥンドゥンサウンドがはじまって,それに負けない程伸びる南早紀さんの歌声,これが1曲目ってとんでもないアイドルが出てきたもんだと思っていたんですよ.それがライブで聞けるということでまぁワクワクしていたんですが.

率直な感想としては,「なんですか,これ」です.アイマスライブ初参加であの堂々たる出方,お前ら目を覚ませと言わんがばかりの殴ってくるロングトーン,かと思えばしおらしさ満点の「見つけて」ですよ.この「見つけて」の瞬間の会場の熱気もすごかった.ずっと「分かる,分かる」ってなっていました.こんなのそうなるしか無いでしょ.ほんとアイマス界隈はCD音源をライブで超えるのがデファクトになりつつあるから怖いです……すごい…….まだ見てない人はニコ生のタイムシフト間に合うはずなので見てほしいです.ほんとすっごいので.

 

 

ハミングバード

あまり強くて曲後に呆けてしまったその2です.瑠璃色金魚に対してこっちに至ってはそもそも曲名しかしらないという状態だったのではじまった瞬間から最後まで完全に「ミリオンにはこんなに歌唱力がある人がいるのか!なんだこの包まれるような声は!包容力がすげぇ!強すぎる!あとで曲名調べてCD買わないと!」と思っていました.

その後のMCで「二人は初めてだったんですけどどうでしたか?」みたいにMCで振られていて一人で「はぇ?(今流行の頭のわるい人のあれ)」ってなっていました.信じられませんね.前提知識がないからこそ受けられた衝撃って言ったらまぁ聞こえは良いですけど,ほんと,びっくりした.声出しそうだった.信じらんなかった.みんなCD買おうね!

 

 

今気づいたけど今日フラゲ日やん!!!!!買い物行くぞ!!!! !

 

Dreaming

コールが印象的だったのでこの曲についても触れておきたいです.当然私は全然コールできていなかったんですが(一応聞いたことは何回かあった),この曲のコールでこれまで出てきた曲のタイトルが入っていて,しかもそれをみんなして言っているのが,そして更にそれを1stライブやった会場で言っているのが,むちゃくちゃにエモくて良かったです.そしてそっから最後にHappinessを届けるって歌詞に繋がるのがまた良い.会場で聞いていて半泣きになっていました.何故か知りませんがBNTよりもこっちの方が泣けました.ライブ初めてでこんなことになっているってことは何回も見たらほんと号泣しちゃうんじゃなかろうか…….良いぞ…….

 

終わりに

というわけでなんか自分でも何書いてんだかよくわからない怪文書でした.普段の感想より全然まともな文章が書けないのは初めて過ぎて刺激が強かったので記憶が飛びまくっているせいだと思います.でも,楽しかったです.すごく楽しかったです.よくわかんないけど,楽しかったです.やっぱりアイマスは最高なんだなって思いました.

とりあえずハッチポッチまでにキャストとアイドルの名前を一致させてペンライトの色カスタマイズを変更して(シンデレラのえばもあ仕様にしてあるので)CD聞いて備えていきたいと思います.ハッチポッチは両日参加ですからね.積極的にやっていきましょう.以上です.

今の子供はベーマガのゲームを面白いと思うのか問題

はいこんにちは.Twitter見ていたらこんなやり取りがありました.(以降途中までほぼTogetterです)

 

 

これ,結構面白いやり取りだなぁと思いながら遠巻きに見ていました.色んな話がごっちゃになっている気がしますが,後半では「昔自分たちが熱狂するきっかけになったものの面白さ(ここではゲームそのものとプログラミングで作るという部分という2点)は今の子供達に通用するのか?しないのか?」について話し合っていると私は解釈しています.(最初のツイートから随分と論点がズレたように思える)

 

 

で,これ実際どっちなんだろうとか考え出したんですけど,実体験から結論付けると,あの時代のゲームを遊ぶ楽しさという部分については,個人差はあれど今の子供でも楽しいと思うんじゃないか,と考えます.ただ,そっからそれを作る方向に行くかというと結構微妙だろうな,と.ここでやり取りしている偉い人達より1〜2周りぐらい若い私が言うんだからそれなりに信憑性があります(自分で言うもんじゃない).

 

で,その実体験なんですけど,そこそこ昔(と言ってもモンストがCMやってた頃なのでそんなに前でもないです),私がプログラミングする部活に所属していて,その頃に文化祭で出していたようなゲームって,まぁ正直言って(ググって出てきたような)ベーマガレベルのものだったわけですよ.入替えパズルとか,操作性が決してよくないシューティングゲームとか,そもそも音出てないようなゲームが当然で,ゲーム自体の中身もそんなに凝ったことしていないようなものだったんです.画面遷移なんてものはほとんどなくて,立ち上げたらいきなりスタートとか,そういう意味では下手すりゃベーマガ以下だったのかもしれません.

でも当時文化祭に遊びに来ていた小学生〜中学生って,そういうゲームでも無茶苦茶楽しそうに遊んでくれるんですよね.ゲラゲラ笑いながら遊んで,複数人で来ていた子たちはキーボード取り合いになるぐらい夢中で遊んでくれたんです.

だからまず言えるのは,そのレベルのゲームでも,今の子供達は十分楽しんで遊んでくれるポテンシャルはあるということ.少なくとも,私の実体験からすれば,それらを楽しいと思って遊んでくれる子どもたちはいます.

 

で,もう一点の方,これらのゲームがプログラミングをするきっかけになりうるのか?そしてプログラミングでゲームを作るのを子どもたちは面白いと思うのか?という問題については結構難しいというか,ここで話している内容だけで結論付けられるもんじゃないと思うんですよね.

そもそもゲームが面白い=ゲームを作りたいになるかというと微妙な気がしていて.「○○がおもしろいと思っている人∋ゲームを作りたい人」なので,この○○にベーマガのゲームが入ろうがマイクラが入ろうがスマホのゲームが入ろうが,そこからゲームが作りたいになるかどうかはまた別問題なんじゃないかと言いたいのです.もちろん,○○が面白ければ面白いほどそれを作りたいに繋がることは考えられますけど,結局それって個人差で片付く気がします.先述したとおり,私が知る限りでは普通に今の子供もベーマガレベルのゲームを楽しんでいるので,まぁ,それがきっかけでゲーム作りたいになるなら,なるんだろうな,ぐらいにしか言えません.

それと後者の「そんなゲーム作ってて面白いの?」問題は,わりと簡単に結論が出ると思っていて.というのも,フルスクラッチでゲームつくるって意味では,ベーマガが発刊されていた頃から相当たった今でも,(自分が現時点でも子供レベルかそれ以下なので言える話なのですが)作れるゲームのレベルって大して変わらないと思うんですよ.Unity使って如何に開発効率が良くなろうと,でかいゲームを作ろうと思ったら当然大変だし,時間だってかかるし,だれだって最初はブロック崩しとかシューティングゲームとかそんなもんばっかりでしょう?もちろん見た目は今のほうが派手にできるしれませんけど,作る途中の面白さという意味ではそんなに差異はないように思います.

あと,この話をしている時にマイクラのMOD製作とかレッドストーン回路を持ち出すのは,なんちゅーかチート臭いんですよね.そりゃあ,マイクラの方が子どもたちの食いつきはあるのは想像に難くないんですが,これってプログラミングに興味を持っているというよりゲームを改造することに興味を持っているわけでしょう?普段遊んでいるor興味があるゲーム単体を更に面白くする,もっと言えば自分の都合がいいように改良するのと,フルスクラッチで新規にゲームをつくるのを同列に扱うのはちょっと筋が悪いというか,個人的には似て非なるものを感じています.

 

というわけで自分なりにつらつら書いてみました.

私はおっさんたちが自分たちが感じた面白さを若い連中に押し付けるという絵面が大嫌いなんですが,今回話されていた内容はそんな簡単に嫌っていいものでもないなぁと思っています.

 

 

BASS MAGAZINE (ベース マガジン) 2017年 8月号 [雑誌]

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