遠征に行こう! ~誰でも行けるライブ遠征~
なんか最近TLでよく見るんですけど
遠征をいつまでもしない人
— ひな@立川ハーフ出走予定 (@ak_hina) January 17, 2019
「交通費が高い…事故が怖い、道に迷ったら、買い方がわからない…」
遠征する人
「ちゃんと宿はここにとって、時間はこうで、当日はこういったことをして…」
遠征に慣れすぎた人
「宿はまだ取ってない。ホテルはなんとかなる。」
遠征をいつまでもしない人
— MA【純平】 (@jonishi_kei) January 17, 2019
「お金が無い、時間がない、仕事が休めない」
遠征をする人
「新大阪〜品川間は4駅」
遠征をする人の月曜日
「朝6:00品川発に乗れば、新大阪に8:16に着く」
ライブ行かない人
— くんくん (@gsxknkn) January 20, 2019
「一緒に行く人も居ないし……なんか怖いし……」
ライブ行く人
「○○で取り置きしてもらってー!〇〇さん誘って一緒に行こー!行く前にご飯食べていこうかなー!」
ソロ参加に慣れすぎたワイ
「行ったら誰かおるやろ」
上記、遠征(遠く(他都道府県、他地方)のライブ参加を表す俗語)に行きまくっている人とそうでない人のツイートなんですが、これ見ていて遠征に心理的障壁持ってる人って実はたくさんいるのかな、いるならなんとかしてそれらを取り除いて、みんなしてライブ楽しめればいいのにな、とか思いました。ので記事を書きます。
考える前にチケットを取ろう
そもそも、遠征に行こうか迷うのはチケットが手元に来てからです。手元に来る前から「え~どうしようかなぁ」なんて考えるのは野暮すぎます。というのも、そもそもそんな事考えていても、遠征できるかどうかを最初に決めるのは自分ではなくイープラスなどの各種プレイガイドだからです。イープラス爆発しろ。
なので、まず遠征行こうかなぁ、どうしようかなぁ、とか、興味があるのに悩むならまずはチケットのWeb先行なりCD先行なりに申し込みをしましょう。自分名義のチケットが手に入るまでは悩む必要、というか悩む権利すらありません。そうなのです、遠征するかどうか悩む時点のは相当な贅沢なのです。私が湯婆婆ならあなたの名前を取り上げます。
何よりも早く宿を取ろう
チケットが取れたらその瞬間に宿を取り始めます。急げ!いいから早く急げ!じゃらんでも楽天トラベルでも何でも良いから早く宿をとるんだ!!!!!あとからなんとかなるってツイートではいっているけど一番なんとかならないからやべえぞ!気をつけろ!
実はこれでも少し遅いぐらいなのが恐ろしいところです。嘘だろうと思う方も多いと思いますが本当です。遠征≒関東以外の地方公演だという前提で話をしていますが、皆さんが思っている以上に地方都市の観光客キャパシティは大したことありません。
↑は例として貼っておきますが、ジャニーズともなるとそもそもライブのチケット発売日が未定でも、ライブの開催が発表されると同時にホテルの争奪戦が始まります。さすがに私が行くようなライブではここまでの事は起きませんでしたが、しかしこれは……これは……。
そもそもライブが開催される土日はただじゃなくても観光客がたくさん来るタイミングですので比較的宿が取りづらいです。ライブ開催が休暇(ゴールデンウィーク、シルバーウィーク)とかぶったらもうご愁傷様です。お疲れ様です。というわけで、チケットが取れたらとにかく早く宿を取りましょう。宿はやばいです。宿をとってください。
応用例:Airbnbを活用しよう
これは結構奥の手ですが、遠征先のホテルが取れないAirbnbを使うという手もあります。
Airbnb知らない方はこちらを。
実は私も遠征する際に何度か利用したことはあります。ホテルより圧倒的に安価ですし(3泊して1万5千円行きませんでした)、会場へのアクセスも下手すれば一番近いホテルよりも近いなんてことがあるので、うまく使えばかなり旅費を減らすことが可能です。
ただ、いかんせんリスキーであることに変わりはありません。私は今までひどいところに当たったことがないのですが(どこも快適で、近くのおいしいお店を紹介してくれるホストさんもいました。串カツ美味しかった……)、ビジネスホテルのほうが最低限のクオリティが担保されていることを考えると、無理せずビジネスホテルを使ったほうが無難です。
チケットと宿が取れればあとは待つだけ
宿さえ取れればあとは基本的に何もしなくてOKです。当日を待ちましょう。
えぇ?と思うかもしれませんがこれは本当です。当日になって行く気さえあればあとはライブにいけます。飛行機を使う距離だと少し厳しいかもしれませんが、それ以外の場合はなんとかなります。日本の新幹線は有能なのでだいたい定刻どおりに走っています。お金さえあれば問題なく現地までたどり着けるでしょう。
実はこのことに気づいていない人がわりとたくさんいるように思います。遠征に最低限必要なものはライブに入るためのチケットだけです。それ以外一切必要ないです。宿泊することを考えるとそこに宿が入る、というぐらいでしょうか。
「交通費安くしたい!」とか、「ライブ会場に何時までに入りたい!」ということを考える人もいるかも知れませんね。そういうことを考えている人はすでに遠征に行くというハードルは越えられている人です。遠征をより良くしたい!もっと楽しみたい!と考えられている時点で遠征には行く気になっているのでもう問題ありません。あとは遠征を計画していけば良いだけです。この記事ではカバーする予定はありません。良さげなページがあるので下記を見ると良いかもしれません。
交通費安くしたい人は高速バスとかえきねっとの35%オフきっぷを狙うとかすればいいと思いますし、早入りしたい人はGoogleMapとyahoo路線を使えばだいたい計算できます。もちろん、せっかく推しを見るんだからおしゃれして見に行きたいでも良いですし、髪を切る日付を決めるとかしても良いかもしれません。持ち物リストを作るとかしてもいいですね。そのへんは機会があれば別の記事で書くかもしれません。
でも、何度も書くようですが、そんな事考えなくても行く気になれば遠征は行けます。時間までに会場につけば大丈夫なのです。チケット持って新幹線に飛び乗りましょう。
うーん、なんだかよく分からん、そうは言っても不安だー!って人はライブ当日の朝7時に家を出ましょう。だいたいなんとかなります。行くという意思さえあれば遠くてもだいたいなんとかなります。世間はそんなふうにできています。だからとにかくまずはチケットを取るんだ!チケットがないと何もできないぞ!チケットを取るんだ!
以上です。言いたいことは本当にこれだけです。タイトルにもある通り、難しいことを考えなくてもライブ遠征に行くことは誰にでも可能です。もちろん、遠征に快適性を求めるとキリがありませんが、それを求めるならば求めるだけの時間を使って準備すればいいだけです。でも、その準備は必須ではありません。いい感じに手を抜いていい感じに楽しい時間を過ごしましょう!
THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!!@FUKUOKA [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2018/08/08
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログを見る
ちなみに自分が一番遠い距離遠征したのは(宮城在住時)シンデレラ5thの福岡公演です。飛行機と宿を即時で押さえればなんてことはなかったです。大丈夫、みんな遠征行けるよ!頑張ろう!よく分からん!でも楽しいからみんな遠征に行こう!