自炊はコスパ?最強の趣味かもしれない
いろいろと仕事が落ち着いたこともあって最近自炊を趣味にしています。ブログや最近はじめたインスタでもちょこちょこのせてるやつです。以下に記載します。写真の構図の選定理由はほとんどが部屋を隠す目的です。察して。
これは安売りしていた鶏むね肉を大量に買って大量に鶏ハムにしようとする図です。 pic.twitter.com/igEk8zjjqI
— はぎょう (@ha_gyou) January 11, 2019
#ごはん記録 #ごはん #鶏ハム 安売りしていた胸肉で無限に食える量の鶏ハムを作った(これの倍以上あります)
これは一人暮らしが精一杯インスタ映えを考えて作ったポークソテーです。#ごはん #ごはん記録
これはインスタ映えなど知らんと言って仕込み始めたおでんです。市販のだし巻き卵を一本まるごと入れているところがポイント。#ごはん #ごはん記録 #おでん
自炊と言っても1時間以上かけるような本格的なものではなくとにかく雑な料理ばかり。なべに出汁を吸ったりだしたりしそうな食材とおでんセットを突っ込んで煮てみたり、鶏胸肉を狂ったように大量に買って鶏ハムを仕込んだり、とにかくいろいろ試しています。
自炊を趣味としてやってみていろいろとメリットを感じてはいるのだけれど、一番感じているのはコスパ。いや、ちょっとコスパという言葉を使うのは正しくないかもしれない。正しくは、時間あたりに生産されるものと消費するお金のバランスが結構良い、ということ。
自分の持っている他の趣味であるゲームや読書、映画・音楽鑑賞なんかは時間あたりでかかるお金は比較的少ないけど(ソシャゲのガチャはその限りではない)、生産されるものがあるかと言うと微妙。もちろん感動とか興奮とかそういうのはたくさんあるし、ブログのネタになるという意味では個人的には十分うれしかったりするのだが、それでも手に残るものではないことはたしか。
その点自炊はやった後に大抵の場合そこそこ食べられる食事が手元に残るし(一人暮らしなので普通に作ればだいたい次の日まで持ち越せるし)、作っている時間もまぁそれなりにかかるのでいい暇つぶしになる。だが一番の利点は食費が娯楽費用として計上できるようになることだと思う。自分が楽しく自炊をするために食費を使うことができるというのが本当に良い。ただのうのうと腹を満たすために使っていて、なんなら少し使うのをためらうようになっていた食費が自分の楽しみのために使えるお金になるというのは本当にデカくて、とにかくスーパーマーケットに行くのが楽しくなった。
趣味にお金のかかるバランス云々を持ち込むのはどうにも気が引けるし、野暮な気もするんだけど、純粋に楽しい部分もある。よく分からないではねまくる油にヒーヒー言いながら炒めものをしたり、よくわからないで肉を何度も失敗して焼きながら美味しい焼き方を探したりしているのは本当に楽しい。
なんか、自炊からはアーマードコアのニオイがする。このパーツとこのパーツを組み合わせるとこんな風になるのか、みたいな感じ。まだそんな大それたことはやっていないんだけど。いろいろ試して失敗して美味しいご飯が作れるようになりたいと思います。
あ、そういえば、野菜350gが簡単に取れるようになりました。この時期の大根1本98円は正義すぎる。適当に煮込んだ煮物がむちゃんこ美味しいし体にしみます。